#一緒に映画を観たい人 | 京都 coffee bar Pine Book

京都 coffee bar Pine Book

日々楽しく生きるにはコツがあります。
まずいちいち反応しない事です。
そしてオセロの4つ角を取る事です。
4つ角とは?
1 健康
2 人間関係
3 趣味
4 仕事
コレが楽しく生きるコツです

ある日

ツギオ!今度の金曜日の夜に、お兄ちゃん帰ってくるからな!

待っててや!

うん、わかった!


お兄ちゃんは下宿しています。

上賀茂神社の近くです。


ツギオ!帰ってきたで!


ツギオ!今日はな

映画見よな!

うん!

金曜ロードショーが

始まりました。


「老人と海」



『老人と海』は、キューバの小さな村に住む老漁師サンチャゴの物語であり、彼の84日間の魚不漁に続く、巨大なマグロとの格闘を描いています。





この作品は、サンチャゴが直面する自然の脅威と孤独にもかかわらず、彼が見せる不屈の精神と持続する力を通じて、人間の闘争と希望の普遍的なテーマを探求しています。サンチャゴは、マグロとの長時間にわたる戦いの後、海の捕食者たちによって獲物を奪われますが、彼の闘いは無駄ではありませんでした。





この物語は、彼の内面の強さと勝利を称賛し、読者に「人は破壊されることはあっても、打ち負かされることはない」というメッセージを強く印象づけます。ヘミングウェイは、1952年にこの作品を発表し、人間の尊厳と自然界との調和の中での生の意味を深く掘り下げました。



今は亡きお兄ちゃんと二人、部屋の電気を

消した真っ暗な8畳間で

最後まで観ました。


ツギオ!どう思った?


最後に「老人」はあの巨大なマグロが

骨だけになっていました。


ボクは「マグロは全部他のサカナに食べられたけど、おじいちゃんはマグロとの闘いに勝ったから満足した!と思うで。


お兄ちゃんは

そうか、それもせやな?

なるほどな!

アタマを撫でてくれました。


もう一度、お兄ちゃんと

ヘミングウェイの「老人と海」

を観たい!


ちょっとだけ待っててな!お兄ちゃん!


後もう少しやりたい事あるから・・・


また二人で観たい「老人と海」!


カフェバーpinebook



 

 

 

 

 

 

 

一緒に映画を観たい人

 

Ameba映画部