今日は、いつもの里山保全活動だったのですが、
朝から、シトシトと微妙な小雨が降り続く天気。
どうしようかと迷いましたが、
ひとまず現地へ。
霧雨よりも、ちょっと大きい粒の雨が、シトシト。
畑の様子。
チームメンバが、新しく苗を植えてくれたようで、
増えてる!
ところで、この写真(↓)、不思議じゃないですか?
ゴーヤのツルが、支柱も無い空中に伸びている!
それは、こちらの蜘蛛の巣のためなんですね!

で、畑の作業なんですが、
雨の勢いは衰えず、
気になるところだけ、ササっと作業した後は、
里山保全地域内のパトロールへ。
宮嶽池を見て、雑木林へ移動し、
雑木林から、田んぼへ。
稲刈りが終わった田んぼと、
まだこれからの田んぼ。
そして、さらに奥の雑木林へ。
大柴原谷戸の奥の、耕作放棄された元田んぼの付近。
12月初旬に、東京都主催のイベントを開く予定が、ここでありまして。
里山保全活動の体験イベントです。
私は、受け入れ側として、責任重大な立場なのですが。
ここで無事にイベントを行うために、
これから、下準備をしなければなりません。
そのために、現在の状況を確認しておきたいと思い、
巡回したというわけです。
シトシト雨が落ちる、静かな谷戸です。
すっかり雑草に覆われていますので、
沢山の人を受け入れるためには、まず草刈りが必要。
活動は、周囲の笹を刈るのがメインなので、
活動しやすいような状態まで、持っていく必要があります。
なんてったって、荒れ放題の場所ですからねぇ。
でも、こういう荒れ放題の場所に手を入れるのが、
わたしゃ、好きなので。
畑で農作物を作るより、こっちが好きなのです。
なんか、畑仕事のプロだと勘違いされている方もいるようなのですが、
畑仕事は、まったくの素人ですからね。
それよりも、こういう荒れ地で、
刈払機やノコギリ、チェーンソーで、
バッタバッタと藪を切り開くのが快感なのです。
ただ、奇麗に整地するところまでは関心が無いので、
かなり、アバウトです。
自然と人の営みの、ほどほどの調和が好きですねぇ。
混沌と規律の間ぐらい?
里山には、そのような調和がありますね。