今週末は、MOTO-GPインドネシアグランプリ。
日本に続いて、二週連続です。
で、ほとんど時差も無く、
決勝が先程終わったので、
予選から決勝まで、まとめて振り返り。
まず、予選。
最大の驚きは、予選2へ、
ドゥカティファクトリーの二人が進めなかったこと。
先週に日本GPでは主役だった二人ですよ。
まさか!!
で、マルクだけは予選1を突破したものの、ペッコは下位に沈み、
そして予選2でも、マルクはフロントローに並べず。
ポールポジションは、圧倒的なタイムを記録した、
アプリリアのベッツエッキ。
2位にアルデゲル、
3位にアプリリアのフェルナンデスという新鮮な顔ぶれ。
今回用意されたタイヤが、非常に熱の入りが悪く、
それが混乱を引き起こしているのでは?との噂ですが、
ドゥカティ勢が、アルデゲル以外は下位に沈んでいるのが、
なんでかな?と。
そしてスプリントレースの結果。
勝ったのは、アプリリアのベッツエッキ。
スタートは遅れましたが、速さを生かして挽回しました。
そして2位、3位も、予選のまんまという、ちょっと珍しい?
マルクは6位で、ペッコは最下位という!
そして決勝結果です。
優勝は、なんとアルデゲル!
ちなみに、優勝候補筆頭だったベッツエッキは、
なんと、マルクと接触してクラッシュ。
それもあってか、後続を7秒?以上も引き離しての、
ぶっちぎり優勝。
これは凄い。
そして2位は、KTMのアコスタ。
途中まで、アコスタダムみたいに、後続をせき止めてましたねぇ。
で、ダムが崩壊した後、前回みたいにズルズルと後退すると思いきや、
粘って2位をゲット。
そして3位は、アルデゲルの同僚、アレックス・マルケス。
こちらも、じわじわ追い上げました。
しかし、ドゥカティ勢が不調な中、
アルデゲルとアレックスだけが上位という、
これは何故なのか?
また、アルデゲルのコーナーリングの速さが注目されているようです。
マルクよりも速い!
また、今回は、2位以下が混とんとしていて、
MOTO-GPクラスにしては珍しく、
集団バトルが最後まで続きました。
ホンダ勢も、ヤマハ勢も、惜しかった。
気になったのは、ザルコが下位に沈んだこと。
HRCのパーツが届いてない??
それから、やっぱりペッコですよ。
決勝は、最下位を走りながら、転倒。
そんなの、ありえない・・・!
それから、クラッシュしたマルケスですが、
右肩と鎖骨を痛めたようで、骨折のようです。
次戦のフィリップアイランドの走りが楽しみだったんですが!
無理は禁物ですね。