突然ですが、明日は誕生日です。
56歳です。
たまに、自分の歳が分らなくなりますが、
そのように表示されました。
若いころ、自分の50歳台なんて、想像もできませんでした。
こうなりたい、という夢も無かったような?
せいぜい、無事に生きていれば・・・、ぐらい。
それが、こうやって、今も生きています。
そして、定年まで、あと四年!!
今は、「生きている」という実感があります。
若いころは、「生きている」という実感は、ありませんでした。
年齢を積み重ねるごとに、
それは増してくるのだと思います。
若いころは、ただ周りに翻弄されるばかりで、
右往左往してました。
情けない、何やってんだ、俺!
みたいな思いもありました。
だけど、何故か、
妙に、肝の座ったところもあって、
自分で、自分がよくわからん・・・とも思ってましたね。
そういう意味では、
右往左往している部分は、今でもあります。
いまだに仕事でも、オロオロしてますし。
だけど、昔感じていた、
肝の据わった自分が、
歳と共に、自分の中に、しっかりと感じられるようになりました。
あと、歳をとって思うのは、
この人生は、何かを成し遂げることや、
記憶を残すことが目的ではない、ということ。
何かをやった!という達成感は気持が良いものではありますが、
ただ、それだけなので。
それ自体、特に意味はありません。
毎週、伸びる畑の草を刈り取っては、奇麗になった!
と達成感を感じるも、
またすぐに雑草が伸びて・・・
みたいなもんです。
ぼーっと、何もしなくても、
特に何も変わりません。
大事なことは、ありのままでいること、ですね。