今週末は、MOTO-GP第二戦のアルゼンチンです。
日本の裏側なので時差が激しく、
今回も深夜から早朝の放送なので、
録画しておき、朝の5時半から視聴開始。
こちらが、今回のコース「テルマス・デ・リオ・オンド」です。
中高速コーナーが多く、
ハイスピードバトルが展開されるコースですね。
ただ、天候が不安定なのか?
雨の印象も強いですね。
今年の予選は、辛うじてドライでしたが、
今にも雨が落ちてきそうな天気でした。
で、MOTO-GPクラスの予選Q1の結果。
前回、大活躍だったアプリリアの小椋選手は、
残念ながら予選中にクラッシュし、Q1の5番手でした。
そしてQ2の結果はこちら。
またもや、マルケス兄弟のワンツーです。
そして!なんと3位に、ホンダのザルコ!
ホンダが、フロントローに帰ってきました!
そして、続いてスプリントレースの結果です。
今回のスプリントも、マルケス兄弟にワンツーを独占されました。
いや・・・強すぎ。
解説の岡田さんも言ってましたが、
特に、今年のドゥカティファクトリーマシンに乗るようになって、
スムーズな走りに変わりましたね。
ホンダ時代の、キレキレの危なっかしい走りではなく、
さらっと走ってるので、なんだか、流してるのか?と思っちゃいますよ。
だけど、2位の弟、アレックス・マルケスが、
兄の後ろで、成長を見せているので、
ペースは、かなり速いようです。
アレックスも「兄のトレーニングを受けているようだった」
って言ってますし、
また、兄マルク・マルケスも、
「弟がなかなか離れないから、ずっとプッシュして大変だった」
と言ってたよう。
そんな、異次元の兄弟の後ろに来たのが、
やはり、ペッコ・バニャイヤ。
これは、さすがですね。
ただ、ペッコの心中は、いかばかりか・・・。
これほどまでに、マルケス兄弟にやられている状況ですから、
ぐぬぬ・・・、という本人の悔しさが、
なんとなく、にじみ出てます。
そして4位に、ホンダのザルコが入りました。
いやぁ、ザルコさん、さすがです。
昨年は、苦労してきましたが、
表彰台まで、あと一歩!!
そういえば、
今年、中上選手が走っていたら、
どの位置だったんだろうか・・・?
と思っちゃいますね。
同じぐらいの位置でフィニッシュできたんじゃないか?
そして5位に、ケガが癒えてきた、ディ・ジャナントニオ。
彼も、ファクトリーと同じ最新型GP25に乗ってるので、
プレッシャーは半端ない状況ですが、
2戦目で、5位に入りました。
まずは良かった。
そして6位は、アプリリア・ファクトリーの、
ベッツェッキでした。
こちらも良かった~。
小椋選手と共に、アプリリアのマシンを成長させてほしいですね。
7位にドゥカティのモルビデリで、
8位にホンダの、ジョアン・ミル。
スズキでMOTO-GPチャンピオンを獲得したライダーなので、
彼にも頑張ってほしいのです。
ホンダHRCファクトリーという、
めちゃめちゃ大変なポジションですが、
スズキから移籍した河内さんと一緒に頑張ってほしい。
そして9位はKTMのアコスタ。
中盤以降、ずるずる後退したのが、ちょっと気になる。
そして、ヤマハ勢のクアルタラロ、ミラー、リンスが
10,11,12位という並び。
ホンダよりもヤマハのほうが優勢だったはずなのに、
ちょっとイマイチ?
それから、小椋選手は15位でした。
予選順位からあげられず、
ちょっと厳しい結果でした。
前回が4位でしたからね。
さすがにMOTO-GPは、甘くないのでしょう。
こんな時もあるでしょうね。
さて、決勝は、また日曜日深夜から月曜日の早朝にかけてです。
明日は早起きするぞ・・・。