今日は、東日本大震災の日でした。
あんまり、だからどうということは無いのですが、
個人的に、あの頃のことは印象深いので、
ちょっと、振り返ってみます。
よく、震災当日のことは語られますが、
私は、あまりあの日のことを、語ってこなかったです。
なぜかって?
語ろうと思っても、なぜか周りが先に語り始めてしまい、
なかなか語る機会がありませんでした。
なんかねぇ・・・、
これ、嫌がらせ?
って思うぐらい、私の話を聞いてくれる人がいなかったんですよね。
なので、ここで語ります。
なお、震災当日のことは、
このブログの当時の記事でも書いてるんですが、
14年後の今振り返ると、
また、ちょっと違う視点になりますね。
・・・すみません、勤務時間中に更新してたみたい?(笑)
あの頃は、職場では、心を閉ざしていた頃だったので、
とにかく、家に帰る!!ということだけでした。
なので、会社を飛び出し、ひたすら道を歩きましたよ。
自転車屋さんで自転車が売り切れになってるのも見ました。
四谷を過ぎて、新宿に辿り着いても、
まだ、電車は動いてない。
そのまま甲州街道を西へ歩きました。
あ、そうそう。
どこから歩き始めたか、ですが、
その当時は、錦糸町の一つ東の亀戸からでした。
で、結局、
夜中でしたか、京王線の下高井戸駅で、
運転再開した電車に乗れまして、
ほんとに、ホッとしました。
しかし、歩きながら、
ビリビリと、なにか変化も感じてました。
ちょうど、この頃は、
仕事も変わり目で。
4月から管理部門へ異動だったので、
ほんと、転換期でした。
それまでの現場でのエンジニア職から、
管理部門での事務職です。
また、家庭でも、
カミさんとの関係がギクシャクしていて、
難しい時期でした。
訂正。難しい時期の始まり、でした。(笑)
それと、ボランティア活動を始めたのも、
東日本大震災の東北のボランティアに参加したのがきっかけですからね。
ほんと、私にとっての転換期でした。
ということで、
いろいろ思い出深い時期でした。
いや、どの時期も思い出深いんですけどね。
あの頃のことを思い出すと、
ほんと・・・
あの頃の自分が愛おしいです。
一生懸命に生きている自分が。
人はみな、一生懸命に生きているのですよ。
誰一人、責められる人なんて、いるはずがない。
そんなことを感じる歌が、こちら。
平原綾香さんの歌です。
この歌詞が、ひとつひとつ、沁みますね。