先日ネットで、
スズキのGS1200SSの記事を見かけまして。
あぁ・・・こんなのあったな!!
覚えてます。
最初観たときの衝撃。
なにこれ?
鈴鹿8耐の初優勝を飾ったGS1000をオマージュしたバイクですが、
私がバイクに乗り始めレースを見るようになったのは1991年からなので、
私の知らない過去の話。
なので、違和感バリバリ。
いや、これ絶対選ばんわ!
なんで、スズキは、こんなの作ったんだ!?
と、当時は思いました。
もう、新型が命!!みたいな感じでしたねぇ。
で、先日ネットで観た記事では、
早すぎたデビュー
ネオクラシック全盛の今なら・・・!
みたいな内容でした。
そうかぁ、確かにそうかもねぇ・・・
と思って、ネットを検索してみたら、
GS1200SSの中古車が、なんと200万円弱になってるじゃありませんか!!
ついに・・・、その時が来た!
そして、そう言えば、あの「バイクの系譜」でも紹介されてたなぁ・・・?
と思い、あらためて読んでみました。
嘲笑される伝説 GS1200SS (GV78A) -since 2002- - バイクの系譜
「嘲笑される伝説」というタイトルがまた・・・なんと言いますか。
いやぁ・・・、これを読んで、
GS1200SSを生み出したみなさんに、
申し訳なく思いましたよ。
すみませんでした。
一番思うのは、
これを売り出した皆さんの熱意が凄いと思うのと、
それを許したスズキという会社の凄さ?
まぁ、その当時だから出来たことで、
今は無理なのかもしれません。
私自身の職場でも、
昔は無茶できたけど、今は・・・ってのはあります。
顧客に受け入れられなければ意味がない。
売り手としては、それは当たり前です。
でも、造り手としての拘りは、ほしいところ。
スズキなら、何かやってくれるかも!
という期待を抱いてしまうのですよねぇ。
みんなが、あっと驚くようなバイク。
いや、驚かなくてもいい。
作り手の拘りが感じられるもの。
GSX-8Sは、
そんなバイクです。(笑)
今は、私の世代(90年代初頭にバイクに馴染み、今は50歳代後半になる世代)
が狙い目ですよ。
90年代初頭の人気バイクの復刻をやったら、
人気出ると思うんですけどね。
例えば、今度登場するDR-Zの400ccエンジンを使ったグース400とか。
個人的には、RGV-250Γのオマージュのバイクが出たら、
泣きますね。
2ストはさすがに無理だけど、
バンディットとかGSX-R400とか、
そして、ダブルクレードルフレームのGSX-R1100なんか出てきたら、
いいなぁ。
GSX-R1100Wなんか好きです。