道道94を快走し、
やってきたのは増毛。
「ぞうもう」ではありません。「ましけ」です。
いや~、ネタにされるんでしょうねぇ。。。
私も、だいぶ薄くなってきたので、
ご利益を得たいものですな。
さて、海沿いのR231/451に出て、
ここから日本海沿いのシーサイドラインです。
「にしん街道」と書いてあります。
昔は、にしんで賑わったんでしょうねぇ。
そうそう、雨予報はどこへやら?
すっかり良い天気で、
気持ちよい、シーサイドラインでした。
ただ、時折怪しげな雲がやってきて、
ざーっと通り雨が。
そして、ここからは断崖が続く海沿いの道。
トンネルやシェルターが続きます。
途中、雄冬峠展望台に立ち寄ろうとしたのですが・・・
道路がコケに覆われて緑色!
傾斜もきついし、めっちゃ滑りそうで、
ビビッてUターンしました。
でも、このルートは、
断崖の景色は素晴らしいし、
車は少ないし、
気持ちよかったです。
そして、浜益を過ぎ、石狩市に入ってきました。
道の駅「あいろーど厚田」に停車し、
ここで昼飯でも・・・と思ったんですが、
このときは、北海道最終日なので、
北海道ラーメンが食べたい!
と思ったものの、
道の駅には、ラーメンが無い!
ラーメンぐらいあるだろう!という期待は砕け散りました。。。
それからもう、ラーメン屋探しです。
R231を先へ先へ。
石狩川を越えました。
北海道を代表する大河の一つですね。
さすがに長い橋でした。
石狩川を越えて、R337に入り、交通量もぐっと増える。
そして、石狩港の物流センターや、その他、いろいろな人工物が増えてるにも関わらず、
ラーメン屋さんだけは、無い!
あ、1軒だけ、潰れたラーメン屋さんは見つけました。
そのうちR5に合流しまして、
そのまま小樽方面へ。
しかし、R5沿いにも、
ラーメン屋さんは無い!
昼飯の前に体力を消耗して、
小樽港手前のパーキングで、小休止の図。
あー、疲れた。
結局、小樽市街地まで来ちゃったので、
なんか、賑やかそうな小樽運河方面へ走っていたら、
やっとラーメン店の看板を発見・・・。
こちらです。さんぱちラーメン。
どんなラーメン屋さんか知らんけど、
細かいことは、もうどうでもええ。。。(笑)
ここで、チケットを買おうと思い、財布からお札を出そうとしたら、
なにこれ?
知らんうちに、新札が混ざってました。
うわ~、違和感バリバリ。
それはともかく、やっと昼飯にありつきました~。
北海道ラーメンです。
ボリュームたっぷりで、大変満足しました。。。
そして、あとはフェリーターミナルへ行くだけ。
ただ、時間に余裕があったので、
観光客でにぎわう小樽運河を、ちょっとだけ見物。
ただし、バイクからは下りず、バイクで走りながらね。
給油したり、
そして、最後にコンビニに寄って買い出しして、
小樽港フェリーターミナルに到着です。
これで北海道ツーリングが終了。
一週間前に見た、フェリーターミナルですよ。
今回乗船するのは、「あざれあ」です。
しかし、天候は、やっぱり不安定で、
小樽の山々には黒い雲が。
そして、低気圧接近のため、新潟到着が2時間遅れるとのアナウンス。
まぁ、欠航にならないだけで良かった。
時間に余裕があったので、売店で買い物したり、
歴代フェリーの模型を見ていたら、
あっという間に時間が過ぎて、
はい、そろそろバイクの皆さん、乗船です!
とのアナウンスで、慌てて支度。
慌ててたので、乱れた格好で乗船となりました。(笑)
予告時間の前には準備を済ませておくのが肝要です。
乗船後、船が揺れるとのことで、
大きな荷物は下ろすように指示があり、
シートバックは下ろしました。
そして、いつものように、真っ先にお風呂へ直行し、
サッパリしてから、
祝杯です。
飲み終わった頃に、フェリーは小樽港を出港となりました。
陽が落ちていく小樽を眺めながら。
この、ゆっくり離れていくシーンは、
何度体験しても、格別ですねぇ。
旅情といえば、このシーン。
遠ざかる小樽港。
スミマセン、かなり感動的なシーンなので、
写真の枚数が多いです。(笑)
北海道よ、さよなら。
また来るね!
そして、小樽港沖の防波堤を越え、
いよいよ外海です。
名残惜しそうに、カモメがたくさん付いてきます。
と思ったら、近くで、誰かが餌を撒いてました。
空を自由に飛び回るカモメさん。
あぁ、俺と同じだね!
徐々に遠ざかる北海道の大地です。
そして、フェリーは沖に出ると、
徐々に、波のため揺れ始めました。
波は高くなってきましたが、
徐々に、お日様が進行方向に傾いてきて、
これがまた最高の眺め!
いや~、最高!
超絶美しい動画だと思います。
太陽が沈むギリギリまで見てました。
お日様も沈んだので、
あとは、再び飲んで食べて!ということで、
この日は、船内のレストランで、
ハンバーグカレーをチョイスしました。
そしてもう、お腹いっぱいになり、
このあとは、即ベッドへ。
もう、満足です。
(つづく)