今週末は、MOTO-GPのアラゴンです。
フリープラクティスから、あの人が絶好調。
マルク・マルケスです。
そうそう、アラゴンはマルクの大得意のサーキットでしたね!
ということで、予選Q2の結果。
マルク・マルケスがぶっちぎりのPPをゲット。
しかも2位に、0.8秒以上の差をつけて!
1秒以内にひしめき合うのが当たり前のMOTO-GPで、
コンマ8秒差って、なによ!!!
1秒差以内には3名、
12位のヴィニャーレスに至っては、4秒近くの差っていう、
もはや、クラスが違うんじゃない?ぐらいの差。
そしてスプリントの結果ですが、
当然ながら、マルクのぶっちぎりとなりました。
後続との差は3秒弱ですが、
マルクは、かなり慎重に走っていて、
レース中でも、
あれ?これ、サイティングラップ??
みたいな印象を受けるぐらいでしたよ。
でも、それでも速い。
今回は、サーキットの路面が汚れているなどで、
かなりグリップが悪いようで、
それもマルクに味方したよう。
スプリントとは言え、ドゥカティに移籍しての初優勝ですから、
そりゃ満面の笑み!
おめでとう!マルク!
あんまり好きじゃなかったけど、
やっぱり、マルクが強くないと面白くないから。(笑)
2位には堅実な走りでマルティンが入り、
ランキングトップを奪取。
3位には、久しぶりにKTMのアコスタが入りました。
滑りやすい路面のほうが、他のライダーよりもアドバンテージがあると言ってましたが、
そこは、マルクと同じように、才能のなせる業か。
他は、バニャイヤが苦戦し、
ズルズルと後退して9位でフィニッシュ。
タイヤに問題があるようなことを言っておりました。
それから、今回の注目は、
ヤマハのクアルタラロが8位に入ったことですかね。
それから、スプリントではクラッシュしてしまいましたが、
予選10位になった、ホンダのザルコ!
新エンジンがポジティブなようで、
ホンダの巻き返しが期待ですねぇ。
ホンダといえば、中上選手が今シーズン限りで引退し、
来シーズンはホンダのテストライダーになります。
ホンダは、ブラドル、アレイシ、中上とテストライダーが充実しますので、
劇的な改善を期待したいですね~。