まだ終わっておりませんでした、今年の鈴鹿8耐ネタ。
色々思った雑感を。
◆入場者数
今回の8耐の3日間の入場者数が、前年よりも1万数千人プラス!
という報道があって、良かったね~と思ったのですが、
3日間で5万6千人、決勝日だけだと3万人。
正直、え?少ない!
と思いましたよ。
MOTO-GP日本グランプリだと、
決勝日だけで5万人ぐらい。
2019年の鈴鹿8耐だと、3日間で10万人以上集めたはずですし、
私が初めて鈴鹿に来た1991年日本GPのときは、決勝日だけで10万人ぐらいだったはず。
2019年は、カワサキワークスがジョナサン・レイを連れてきて、
ヤマハファクトリーとガチンコ勝負だったのが印象的でしたね。
今年、昨年よりも増えた要因は、
やっぱり、ドゥカティ加賀山、MOTO-GPライダーザルコの参戦、
そして、スズキファクトリーの復活!でしょ。
やっぱり、話題性があると、観客も増えますよね。
近い将来、ドゥカティが、ペッコ・バニャイヤを連れてきたら、
そりゃ盛り上がるでしょうな。
ホンダは、ザルコに加えて、ルカ・マリーニとか。
そしたらヤマハも黙ってないでしょうから、
耐久好きフランス人のファビオ・クアルタラロと、
SBKのジョナサン・レイ、
カワサキは、もちろんSBKからロウズを連れてきて、
それから今回活躍したBMWも、
今やSBKで敵なしとなった、トプラク・ラズガットオリグルで。
スズキは・・・
うーん。どうしよう。
妄想が膨らみます。
◆鈴鹿のコース
鈴鹿サーキットは、ほんとに変化に富んだコースレイアウトですよねぇ。
今回、久しぶりに来ましたが、
改めて思いました。
幾何学的な感じの茂木と比べて、
鈴鹿サーキットは、どのコーナーも唯一無二。
どこも見ごたえがありますね。
コース全てを見ることをお薦めしますよ。
特に好きなのが、本編でも書いた、
逆バンクから旧ダンロップコーナー、そしてデグナーに飛び込んでいくところ。
この区間、シュワンツが速くて。
逆バンク立ち上がりで、サラッと抜いていくシーンや、
旧ダンロップコーナーからデグナーでも、よく交わしてました。
それから、今回は観戦してませんが、
やっぱりシケイン。
日立Astemoシケインです。昔のカシオトライアングル。
今は指定席スタンドなので入れませんが、
シケインへの飛び込みが、めちゃカッコいい!
特に、シュワンツが敵なしでしたからね。
◆観戦装備
今回の観戦装備の振り返りです。
結果的には、成功!
まず、自宅~鈴鹿サーキット間は、
皮パンツ&ブーツでの重装備でした。
足が火傷するからね。
そして、サーキットに着いたら
皮パンツとブーツを脱いでタイツ姿になり、
そこに短パンとジョギングシューズ。
これで、サーキット内を歩くのも全然OKでしたよ。
それから、観戦が終わってホテルに戻る時ですが、
30分ほどですが、バイクに乗らないといけませんでした。
なので、ジーンズ&ライディングシューズに履き替えまして。
つまり、靴はブーツ、ライディングシューズ、ジョギングシューズの3足を用意し、
ズボンは、革パン、ジーンズ、短パンを用意。
でも、これが正解!
荷物はかさみましたけどネ。
あと、この椅子も重宝しました。
特に西コースは、ベンチなどが少ないですし、
ちょっとした木陰で休む時に、
これは助かりました。
◆宿
最初、サーキット内でキャンプと思っていたんですが、
あまりの値段の高さに、ホテルを取りました。
でも、結果的にそれが良かったかも。
今回の暑さを考えると、
テント泊は、けっこう辛そう。。。
シャワーだけでもササっと浴びれるホテルが良い感じです。
サーキットだと、サーキットホテルにあるお風呂まで行くしかないはず。
もちろん、サーキット内で泊まれるのは魅力なんですけどねぇ。
◆土曜日
土曜日なんですが、
8耐マシンが登場するのが、14時からの練習走行と、
思ったよりも遅くて。
午前中にサポートレースなどもあったんですけど、
正直、物足りない感じ。。。
ピットウォークがあったので、ほんとはそれに参加すればよかったんでしょうけどね。
でも、なんとなく、土曜日が物足りない感じを受けました。
昔は4耐とかあったんですよね、たしか。
◆暑さ
今回の暑さは半端なく、
レーススタート後、グランドスタンドの日陰が徐々に無くなっていくにつれ、
人がいなくなりまして、
グランドスタンド裏に、大量の難民が発生しておりました。
もう、座るところが無いので、
みんな、日陰と言う日陰の地面に、へたり込んでましたよ。
そして、レース中継動画を観ながら観戦という、
なんとも不思議な光景。。。
さすがに、子供連れだと、これはキツイなぁ・・・と思いました。
私も、昔は子供連れで来てましたが、
WGPは春だったので、暑さで困ることはほとんど無かったですからね。
サーキットのアンケートでも、
鈴鹿8耐の開催時期についての設問があって、
春、夏、秋という選択肢がありましたけど、
猛暑の夏を避けることも検討してるんですかね。
ただ、やっぱり8耐は、夏ってイメージが強くて・・・。
なので、暑さから避難できる場所を、
もう少し確保できると嬉しいなぁと思いました。
最後に、
そんな猛暑の中、鈴鹿サーキットの多くのスタッフさんが、
懸命に働いている姿を見て、
運営側のご苦労を感じ、
感謝、感謝でした。