MOTO-GPもいよいよ大詰め。残り2戦です。
さて、カタール・ルサイルサーキットは舗装が新しくなり、
それが、どんな影響を及ぼすか。
まず予選結果。
なんと、PPを、いま話題の人、ルカ・マリーニがゲット。
しかも2位に、ディジャナントニオが入るという、突っ込みどころ満載の結果。
ルカ・マリーニはレプソルホンダと契約するとの噂で持ち切りで、
ディジャナントニオは就職先が決まらないという状況ですよ。
唯一のMOTO-GP残留方法は、ルカの後釜、
VR46チームに入ることですが、
そこはMOTO2のアルデゲルが昇格するとかしないとか?
で、タイトル争いの二人、バニャイヤとマルティンは4位5位と並びました。
そしてスプリントレースの結果です。
マルティンが来ました~!
そして2位にディジャナントニオが入った!
就職活動にプラスになるといいね!
そして3位はルカ。
で、バニャイヤは5位。
これで、バニャイヤとマルティンのポイント差は7ポイントになりました。
これは、もう無いも同然。
明日の決勝で、これがどうなりますか。
しかし、今回のレースは、タイヤの問題がいろいろあったようです。
マルティンはプラクティスで、不可解なタイヤトラブルに苦しみ、
バニャイヤはスプリントレースでタイヤが思うように機能しなかったと言ってました。
他のライダーからも、タイヤについていろんなコメントが出てましたね。
最近のMOTO-GPは、空力への依存が進み、
タイヤへの負担がかなり大きいらしく、
タイヤのちょっとした違いで、影響が大きく出るのかもしれません。
たしかに、ダウンフォースがガンガン効くと、タイヤは耐えられるのかね?
バイクの場合、難しいのが、ダウンフォースのかかり方が、4輪と比べて変動が大きいことなんじゃ。
最近のタイヤはダウンフォースがかかっても大丈夫なように硬く硬くなっているらしく、
ダウンフォースがかかっていない状態だと、
ツルツルに滑りそうですよね。
いやはや、難しい時代になったもんです。