今日も、夕方から里山の散歩タイム。
散歩にも良い場所ですね~。
ところで、里山保全活動を土曜日にやってますが、
それだけでは、やっぱり運動不足なんで、
日曜日も、できるだけ散歩することにしたんです。
どうせ歩くなら、里山保全地域のチェックも兼ねて、と。
このクヌギも、ナラ枯れの被害で枯れています。
マーキングされているのですが、撤去のめどは立っていないそうです。
なぜなら、ここは私有地だから。
こちらもナラ枯れ被害に遭ったコナラ。
こんな感じでマーキングされています。
ちなみに、このマーキングは東京都ではないとのことなので、
八王子市だと思うのですが、今度確認してみます。
道の右手は沢があるのですが、
藪が広がっていて、まったく見えません。
もう少し視界を確保したいですねぇ。
上を見上げると、ナラ枯れした木があちこちに。
細い枝が付いてない木は、全てそうです。
枯れた木は、先端の細い枝から落ちていくのですよ。
この沢も、御覧の通り雑然とした感じでして。
片づけたいなぁ。
罠を見つけました。
東京都が、アライグマの捕獲に使っている罠です。
アライグマは畑を荒らすだけでなく、里山保全地域の貴重な動物を食べてしまうので、
このように捕獲しているのです。
里山上流部では、トウキョウサンショウウオのための水路が。
林の中の湿地は、また良い感じです。
この辺りは、貴重なハンノキの群生地。
で、その群生地のすぐ横には、笹の密集地帯があり、
これまた、いつものアズマネザサではなく、別の種類の厄介な笹。
この笹をかき分けていくと、
だんだん開けてくるのですが、
足元には、コンクリートの塊などがゴロゴロ。
そして、笹の林を抜けると、
今度は巨大な雑草の壁。
それを乗り越えて、さらに登っていきますと、
下を見下ろせば、こんな感じ。
さらに登って、頂上までもう少し。
で、頂上まで登って振り返ってみると・・・
素晴らしい景色。富士山がよく見える。
ここは、多摩ニュータウン造成時代に、不法投棄された残土の山です。
話には聞いていましたが、こりゃスゴイ山だ。。。
再び来た道を戻り、
谷筋へ。
いつもの場所に戻ってきました。
日が落ちてきました~
池に、シラサギが来てました!
獲物がいるってことですね~。
ということで、今日の散歩はおしまい。
お日様が奇麗でした。