スズキが、二輪の今後の戦略を発表しました。
2030年に向けた成長戦略として、
こんなコメントが出てました。
通勤・通学や買物など生活の足として利用される小型・中型二輪車は、2024年度にバッテリーEVを投入いたします。
2030年度までに8モデルを展開し、バッテリーEV比率25%を計画しております。
趣味性の強い大型二輪車については、カーボンニュートラル燃料での対応を検討しております。
ようやくバッテリーEVが2024年に登場するようです。
そして、注目の大型二輪については、
カーボンニュートラル燃料
ですよ。
え、これだけ?
カワサキに比べると、ちょっと寂しい感じが・・・。
しかも、
「対応を検討しております」
という表現は、
私もよく使う常套句ですな。
さーせん~!まだまだ何にも決まってないんで、ひとまず「検討してる」ってことで・・・
ってやつ?
そもそも、カーボンニュートラル燃料だけで、乗り越えられるんだっけ?
また、カワサキがやると言っている水素エンジンの話は全く出てきてないですね。
まぁ、内燃機関が残るのなら、それはそれで嬉しいのですが、
具体的なものが何一つ示されていないので、
不安ばかり。
で、見ちゃいましたよ、これ。
鈴木社長のプレゼン動画。
俺は投資家かっつーの。
しかし、これを見ると、
スズキにおいて、二輪の売り上げは、ほんとに小さいのねぇ。。。
二輪事業、ほんとに頑張ってほしいですよ。
それから、これね。
スズキは、お客様の立場になった「価値ある製品」づくりをモットーに、モノづくりの根幹である「小・少・軽・短・美」、柔軟さ・素早さ・チャレンジ精神を忘れない「中小企業型経営」、机上の空論を排した「現場・現物・現実」の三現主義で行動し、スズキらしい2030年度に向けた成長戦略を進めてまいります。
これは、なるほどと思いましたよ。
特に、
小・少・軽・短・美
たしかに、スズキらしい!
これからも、価値ある製品を生み出してほしいですよ。