太平洋フェリーの復路。
今度は「きそ」です。
こちらも7層のフェリーで、全長も「いしかり」とおんなじ。
ただ、内装は「いしかり」と全く同じという訳ではありません。
最上階の展望デッキですが、「いしかり」と同じく、
デッキが広々していて、眺めが良いのは素晴らしい。
最近のフェリーだと、展望デッキが狭いものもありますし。
まず7階。
下を見下ろしたところです。
今回は、二等和室だったのですが、
なんと最上階の7階にあるのです。
これが廊下で、左右に和室があります。
部屋は、こんな感じです。
カーテンで仕切られてます。
隣との間も十分。
収納も十分です。
B寝台より使いやすいです。
ただ、各自のスペースにコンセントがなく、
部屋に一個あるのみ。
ちなみに、寝ている時なんですけど、
最初は、エンジンの振動が少し気になったのですが、
そのうち、気にならなくなりました。
慣れの問題?
ちなみに、他には、こんな等級があります。
続いて6階。
真ん中にステージがあって、映画をやってました。
進行方向左手には、カフェコーナー&プロムナード。
オシャレさは「いしかり」と同じですが、内装は違いますね。
プロムナードも、席数が沢山あって、これも助かりました。
メニューは、まかないカレーのほか、
パスタもあります。
それから反対側には、これまたオシャレなパブリックスペースです。
そんな中に、こんなオシャレな給湯ルームが。
こんな給湯室、観たことない。
それから5階。
これまたオシャレな窓口ですよ。
そして、お風呂の入り口も、石垣ですよ。
こちらはエレベーター。
それから、国内のフェリーでは御船印というのがありまして、
この御船印を集めるためにフェリーに乗る人もいるぐらいです。
私は、集めてはおりません。
後部の車両デッキに降りる階段の入り口。
6階から7階に上がる階段です。
6階部分の展望デッキは、ほとんどありません。
7階展望デッキの後部には、こんなベンチもあって、ゆっくり見られます。
最上デッキはこんな感じ。
広々として、眺めも良かったです。
ということで、いしかりも、満足感のある船でした。
乗船時間が足りない…。
名古屋から乗れば十分なんでしょうが。