私も職場で、
相手を信じる
とか、
信頼する
みたいなことを周りに言ったりします。
信じることは大事。
一言で言うと、
それが、自分を救う道だから。
だけど、
意識のレベルでは、
誰かを信じることは、
非常に困難だと感じます。
いや、絶対無理やろ。コレ。
的なレベル。
誰かを、何かを信じて、
裏切られることへの怖れを感じない人はいないでしょう。
私も正直、誰かを100%信頼したことはありません。
そして、自分に対しても、
100%信頼したことはありません。
Jupiterの歌詞で
夢を失うよりも悲しいことは、
自分を信じてあげられないこと
というフレーズがありますが、
どうやったら自分を信じられるねん!
と思ったこともありました。
だけど、
例えば、Jupiterのこの歌詞に、心が震えたりするわけです。
意識ではなく、
心が知っているんだなぁって思います。
Jupiterの歌詞で、
私たちは誰もひとりじゃない
ありのままに愛されている
というフレーズがあります。
とても好きなフレーズなんです。
「一人じゃない」というのは、
それぞれの個人には、必ず誰かが付いている
という意味ではなく、
私たち一人ひとりは全て一つの存在
という意味に捉えています。
自他という区別がない、ただ一つの存在。
それがなんとなく心で感じられるようになると、
ほんとうの信頼って、
こういうことかぁ・・・って思えてきます。
意識のレベルの信頼って、
結局、自分の都合の良いようになるかどうか、という視点が強くて、
そんなの、本当の信頼じゃない。
私たちは、
ありのままで愛されている
ただ一つの存在。
そこには、信頼しかありません。