種子島、西之表港に停泊した状態で夜が明け、
まだ暗い5時、静かにフェリーは出航。
時折小雨が降る悪天候ですが、徐々に明るくなってきました。
これが屋久島・・・ではなく、
種子島の沖合にある、馬毛島という無人島です。
徐々に、屋久島の巨大な姿が見えてきました。
もう、圧倒的な存在感ですよ。
海面からそそり立つ、この島の迫力は凄いです。
ゴジラやモスラが住んでそうな雰囲気ですよ。マジで。
向こうにはクルーズ船の姿も。
やっぱりクルーズ船はデカくて豪華だわ!
いよいよ入港です。
いやぁ~、ほんとに凄い迫力。
定刻の7時に、屋久島の宮之浦港に入港。
クルーズ船は、隣の桟橋に入港。
屋久島は、さすが九州最高峰の宮之浦岳を擁する山岳島ですからね。
こりゃ、秘境ですよ。
屋久島は、実は初めてではなく、
3歳の頃に来たことがあるらしいのですが、当然記憶になく。
まぁ、ほとんど初めてです。
隣の種子島には3歳まで住んでいて、その後も何度か訪れたことがあるので。
今回は、屋久島に来てみたかったんです。
いよいよ下船です。
この、オフ車のお兄さんも、
屋久島は初めてとか。
登山もするとのことでした。
やっぱりそうだよねぇ~、屋久島に来る人は登山するでしょ!(笑)
下船して、はいびすかす号と記念撮影。
いや~、南の島に来たって感じ!
さて、一周が100kmちょっとの屋久島です。
どっちに行こうかな?
ひとまず時計回りに回ることにしました。
やっぱり島一周の道路はマストですからね。
が、周遊道路を走り始めてすぐに、宮之浦から山岳地帯へ入ります。
白谷雲水峡までの道です。
数少ない、山岳地帯への県道なのでね。
雨は上がったものの、まだ曇り空で、路面も濡れてましたけど、
この山岳路がまた、素晴らしいワインディングロード。
いやいや、これはたまらんね。
そして、眺望が凄い。
詳しくはまた帰り道で。
で、終点の白谷雲水峡駐車場。
素晴らしい峡谷です。
登山やトレッキングする人たちでにぎわってました。
なんて言っても、世界遺産ですからね。
緑が深い。
コケも濃い!
せっかくなんで、沢の水に触ってきました。
花崗岩の島なので、石もまろやか?(笑)
最後に、バイクも一緒に撮らせてもらいました。
で、麓への帰り道も、また撮影タイム。
麓と海が見えるバックの景色がまた素晴らしい。
とにかく緑が濃い。
道沿いには、あちこちに滝があって、また良い感じ。
このシダが大きいのなんの。
巨大なシダがあちこちにあって、ほんとにモスラが出そう。
そして麓に下り、
今度は、宮之浦川と記念撮影。
こんな島に、これだけの川幅の川があるというのが、
屋久島の水の多さを物語ってますね。
川のほとりには古風な旅館。
旅人や登山者が愛用してそうな旅館です。
そして、再び島一周道路に戻り、時計回りでシーサイドラインを走ります。
(つづく)