昨日のMOTO-GPインドネシア決勝。
お昼から夕方に決勝だったので、
ゆっくり見てたんですが、
いやいや、なかなか色々あったレースでしたね。
まず、マルク・マルケスが、朝のウォームアップで激しいハイサイド転倒!
あんなに吹っ飛んで骨折が無かったのは、まさに幸い。
ただ、脳震盪を起こして決勝は欠場。
視神経に影響ないと良いのですが。
そして、肝心のMOTO-GPクラス決勝の直前からスコール!
延々と待ち時間が続き、
テレビカメラも、いろんな人の表情を映してました。
こちらはKTMのオリベイラ。
相変わらず、ダンディです。
スズキのピット。
メカニックさんが手を振ってましたね。
スタンドでは、ファビオ・クアルタラロの応援団?が
奇妙な踊りを披露し、
それを見ていたクアルタラロが爆笑。
ピットレーンでは、レイン・ストッパー(雨を止ませる霊媒師?)が祈りを捧げ・・・
いやぁ~、アジアラウンドらしい、エキゾチックな雰囲気!
そのおかげで、雨がやんで、
コースでは路面の水を吹き飛ばす作業が。
スゴイですね!
そして、各ライダーはいよいよ戦闘態勢に。
リンスも、
バニャイヤも、
クアルタラロも、真剣な表情に一変。
マルティンも。
ミルも。
いやぁ~、決勝前の真剣な姿は、
カッコよくて痺れますね。
そして1時間以上遅れて決勝スタート。
優勝は、KTMのオリベイラでした!
初めてのコース、そしてヘビーレインというコンディション。
読めない展開でしたが、オリベイラが来ました。
雨のコンディションだと、KTMのフレームが活きるってのもあるのでしょうかね。
そして2位に、なんとファビオ・クアルタラロが!
これまで雨は苦手と言う印象があったクアルタラロでしたが、
一度後退した後、しっかり追い上げてきました。
本人も、とても喜んでましたが、
さすがチャンピオンという貫禄でしたね。
そして3位にザルコ。
雨もプラスに働いたか。
開幕戦はパッとしなかったので、良かった!
表彰台の面々。
開幕戦のメンツとは、全く違います。
今年の混戦を象徴する感じですね。
それから、スズキは5位にリンスで、
6位にミルと、良くは無かったけど、
このコンディションだったら、御の字でしょう。
それからビックリしたのが、
10位の、ダリン・ビンダーです。
MOTO3から飛び級でステップアップしてきたライダーです。
雨とはいえ、
10位ですよ。
その走行スタイルが批判されることが多いですが、
雨に強いのですねぇ。
ということで、インドネシアGPは、
なかなかおもしろかったですね。