ということで、島原半島南端の口之津港でフェリーに乗りました。
これぐらいの大きさのカーフェリーです。
停め方も、いたってシンプル。
桟橋から、フェリーに乗り込みます。
あぁ、桜島フェリーを思い出すなぁ。
ちょうど、大きさはおんなじぐらいか。
30分少々の船旅ですが、上のデッキへ上がります。
フェリーに乗ると、やっぱり一番上のデッキから、海を見たくなりますね。
で、出航~♪
上から、自分のバイクがよく見える。
島原よ、さよ~なら~
正面には、天草が大きく見えます。けっこう近い。
左手には、熊本まで続く天草諸島。
客室のデッキの後ろには、オープンスペース。
冷房が効いた客室も勿論あります。
ちなみに、売店は無し。
桜島フェリーだと、名物のうどんがあるんですが。
天草の手前では、少しだけ波が立っていました。
流れが速いみたい。
そして、天草市の鬼池港に到着。
ここを降りて、R324を海沿いに西へ。
シーサイドラインは良かったのですが、前を車に塞がれ、
淡々と走行・・・。
苓北町付近で、我慢できなくなり、内陸へ方向転換。
山の中を走る広域農道を東へ。
ここは、農道の入り口だったかな?
そして本渡市で、一つ橋を渡って、上島へ。
ここでも、島の真ん中を突っ切る広域農道を快走。
調子よく走っていたら、さすがにだんだん疲れてきまして。
しかし、休憩する場所もなく、信号もない。
しょうがないので、路肩に停車。
せっかくなので、ここで記念撮影。
なんか、もっとポーズ取ればいいのに?>俺
そして、次にやってきたのが、
天草松島。
かの有名な天草五橋です。
ちょっと、全体像が分かりづらいんですが・・・
この右手に、橋が連なっているのがわかるでしょうか。
ここは「松島」と呼ばれるだけあって、
東北の松島に似て、風光明媚な場所です。
ここは、学生の頃に来て以来かな。
ちなみに、その時はバイクではありませんので、バイクでは初。
で、ここで腹が減ってきたので、
近くの地元ラーメン屋さんにて、(といっても、全国チェーンみたい)
ちゃんぽんを頂きました。
九州に来たら、ちゃんぽんを食べたいと思っていたので。
ちゃんぽんと言えば、長崎と思われるかもしれませんが、
鹿児島でもちゃんぽんは当たり前のようにあったので、
九州ではラーメンと双璧の存在ですね。
天草五橋の最後、本土と島を結ぶ橋を渡り、
三角にやってきました。
宇土半島では、マイナーな南側R266を走ります。
が、この日も猛烈に暑く、
なかなか身に応える感じ。(笑)
休憩が多くなります。
ここは道の駅「不知火」
デコポンが有名みたい。
そしてさらに先に、八代海を望む場所があったのですが、
海があるはずの目の間には、広大な干潟が広がっていました。
ちょうど干潮のタイミングだったようです。
すごいですね~。。。
潮が満ちたときの様子も見てみたいですね。
さて、宇城市を通過し、R218を内陸へ。
ここで立ち寄ったのが「道の駅 美里」
ここには、美肌効果抜群の温泉がありまして。
なかなかおしゃれな温泉でした。
別に、美肌を狙ったわけではなく、
暑くて、汗だくなんで、単にスッキリしたい!ってだけなんですけどね。
で、温泉の後のコーヒー牛乳を頂き、
大広間で、しばらく大の字でゴロンと。
手足の疲れが、じわじわと癒されていくようでした。
そしてR218をさらに内陸へ。
どんどん奥へ走っていくうちに、宮崎県に入ってしまいました。
五ヶ瀬町です。
そして、さすが九州山地の山奥だけあって、
涼しい!快適!
・・・ですが、この日も九州の東側は不安定な天候で、
案の定、黒い雲がやってきて、ザーッと雨が。
にわか雨っぽかったので、
しばらく、木の陰で雨宿り。
これ以上先は、さらに天候が不安定のようだったので、
やむなくUターン。
近くの蘇陽峡を見学。
九州のグランドキャニオンという別名があるそうですが・・・
ちょっとイメージが違う。(笑)
そして、そろそろ寝床探しの時間になっていたので、
この近辺で、野営できそうなところを探しました。
が、なかなか良い場所が見つからず。
気が付けば、もう18時だし。
ということで、やむなく国道沿いの広場に落ち着きました。
正面には、阿蘇山が見えるはずなのですが、分厚い雲で全く見えず。
貴重な東屋をお借りして、
この日の晩御飯。
と、そのうち霧が出てきて、辺りは真っ白に・・・。
雨もパラパラ降ってきたりと、
残念な天候でしたが、翌日の回復を信じて。
ここまでの走行ルートです。
いよいよ、翌日は阿蘇山です。