会社で、新しい働き方について、
議論が盛り上がっています。
ざっくり言うと、
在宅派と出社派。
やっぱり、なんだかんだと言って、在宅勤務の良さは、
多くの人が感じていて、これを手放すのは抵抗がある。
しかし、そのデメリットも感じていて、
その折り合いをどうつけるか。
人それぞれ、最適な働き方は違うのだから、
それぞれに任せればイイんじゃん?
と思いますが、
なかなか抵抗は大きいですね。
任せたら、大変なことになる!
という考えが、とくに管理層では強いです。
それって、まったく信頼していないことになると思うのですが、
普段から、部下を信頼して・・・という話と矛盾するのでは?
まぁ、
人を信頼するというのは、言うは易しで、
本当に実践している人は、ほんの僅かだと思います。
ほとんどいないと言っても、過言ではないです。
だって、難しいから。
犠牲から成り立っている世界では、
本当に信頼することは出来ません。
俺が、これだけ犠牲を払ってるんだから、
お前も犠牲を払え。
というのが、この世界の理屈。
そんな世界で、本当に信頼することなんてできません。
犠牲の世界では、信頼など、ありえません。
犠牲の世界では、
労働も、犠牲を払った対価を賃金として得ることですから。
対して、愛の世界では、
労働は、愛を与えることであり、
対価は、愛を与え合うことの象徴に過ぎません。
そして、愛の世界では、
信頼は、当然の結果です。
その信頼は、
自分自身にも帰ってくる。
自分を信頼してみる。
誰に、なんと言われようとも。
自分を信頼できたとき、
深い安らぎがやってきますね。