今日は、緑地の保全作業。
先週、伐倒した樹木の解体です。
こんな感じで、
横倒しになった木を解体します。
この解体作業も、かなりコツが必要で、
長年にわたる経験で、自己流ですけど・・・、細心の注意を払っての作業です。
まず、樹木の先端、枝葉の部分からカットします。
カットするのは、テンションがかかっていない個所。
テンションがかかっている個所は、非常に難しいので。
で、ここまで来ると、要注意。
どこを切るにも、危険が伴います。
今回の樹木は、こんな感じで倒れているので、
地面に接している部分、この写真だと3点。
この3点で、このめっちゃ重い樹木を支えているので、
この3点には、スゴイ力がかかってます。
このバランスを崩しながらカットしないといけないので、慎重に。。。
こういう時は、素直に真ん中をカットします。私の場合。
上に切り込みを入れて、下から慎重に刃を入れていきます。
だんだん、木の重みで切断部分が下がってきて、下の切り口が開いてきます。
そして、ドン!と下に落ちました。
半分にカットしたら、テンションがかかっていないところを、次々にカットしていきます。
そして、残ったところの、また真ん中を慎重にカットして・・・
ここは、竹にもたれかかっていたので、より慎重に。
折れました。。。
この辺りは、25cm級の太さなので、猛烈に重たいので、
作業も一苦労です。
で、チェーンソーのバッテリーも、ここで使い切ってしまい、
今日の作業は終了。
上を見上げると、色づいてきた樹木と、
空の青さが綺麗でした。