というわけで、行ってきました。
名付けて、「日光・塩原ツーリング」です。
この時期に泊りのツーリングに行くのは、久しぶりです。
寒くなったら、野宿は辛いですからね。
が、今回は、タイヤも新しくしたので、
タイヤの皮むきを兼ねたツーリングに行きたいと思いまして。
最初は日帰りのつもりだったんですけど、
日帰りだと、ちょっと物足りないな・・・と。
で、金曜日の朝、6時半に自宅を出発。
着替えもほとんどいらないし、早朝にバタバタと用意しました。
圏央道から東北道へ。
荷物の積み方が雑ですな。(笑)
隣には、YZF-R1が。
対抗心が湧きます。(笑)
1か月ちょっと前に走った東北道で宇都宮まで行き、
そこから日光道路へ。
空は快晴で文句なし。
ただ、やっぱり寒い!
モミジが色づいてました。
この時点で9時ぐらい。
タイヤは、真ん中は皮むきできましたが、サイドはつるつるです。
さて、日光道路を日光ICで降り、
日光市街地を通過して、霧降高原道路へ。
平日なので、ガラガラのワインディングを堪能!
と思ったら、前を車に塞がれ、
途中の何もないパーキングで時間調整。
天気はばっちり。
ただ、風は強かったです。
冷たい季節風で寒い!
途中の展望台から、今市市方面でしょうか。
雲が流れるのが早い。
あっちは、たぶん那須の山々。
そして、牧場地帯へ。
以前来たときは、曇り空だったので、晴れて良かったです。
そして終点の大笹牧場ではトイレ休憩。
そこそこ混雑していました。
周囲の山々は、イイ感じに色づいてました。
そして山を下り、県道23号を東へ。
R121に合流して、少し走ると、
今度は日塩もみじラインです。
ここは、以前SVで走った時、
コーナーでコケたんです。
もう10年ぐらい前かなぁ。
過去記事に書いてありますけど。
今回、車はそれほど多いというわけではなかったのですが、
コンスタントに前を塞がれ、ややフラストレーションがたまり気味。
完全に詰まっていると、止まって写真でも撮るのですが、
そこまで詰まっているわけでもなく、
淡々とした走行になりました。
で、たまに撮った写真。
ほんとは、もっと綺麗な紅葉もあったのですが、
止まるチャンスが無くて。
ちなみに、この2枚の写真、同じ場所です。
上が、iPhoneの写真で、
下が、キャノンのデジカメの写真。
上の方が、たまたま日差しが出てきたせいなのかもしれませんが、
iPhoneのほうが、鮮やかに見えますよね。
キャノンのデジカメの扱いが下手なのか?
そしてもみじライン、走行終了。
このもみじライン、通行量が500円弱だったのですが、
今は休日は無料らしいです。
うぅ・・・平日だった。
終点の塩原温泉郷では、昼飯と温泉を探して、
しばらくウロウロ。
途中、こんなつり橋を、たまたま見学したり、
プラプラしながら、ようやく入ったのは、こちらの蕎麦屋さん。
にしん蕎麦を頂きました。
で、お腹は満腹になったのですが、
身体は寒さで冷え切って、凍えたまま。
温泉に入りたいのですが、塩原温泉郷のなかで、
ピンと来るところがなくて・・・。
実は、持っていた2003年のツーリングまっぷる(古い!)
で、公共露天風呂があると書かれていたので、それを探したのですが、
行ってみたら、足湯のみに変わってました。(涙)
それで、奥塩原温泉へ行ってみることに。
そこに公衆浴場があると聞いたので。
で、見つけました。
ここ。
道路際にあるのですが、気を付けていないとスルーしそう。
奥には、湯気が立つ硫黄の山が。
この辺りは、硫黄泉の香りがプンプンです。
こんな、簡単な作りの公衆浴場。
地元の人のための施設ですが、
部外者でも、300円で入れる、ということで、
ボックスに300円を入れて入りました。
脱衣所は二か所ありますが、中は繋がっているので、
混浴ですね。
とは言え、おじさんが一人いるだけでしたが。(笑)
でも、泉質は抜群。
硫黄の香りがプーンとして、
お湯はぬるぬる。
冷えた体には、最高のお湯でした。
こういう、ワイルドな公衆浴場は、好きですねぇ。
温泉の後は、身体が温まったせいか、
身体が動く動く!
ライディングが見違えるほど楽になって、
走るのが、もっと楽しくなりました。
やっぱり、体が冷えて固まっていると、ライディングにも影響しますね。
そして、最初、塩原温泉から県道56号で八方ヶ原に抜けようとしたのですが、
閉鎖中で断念。
しかたなくR400を東に走り、矢板に下りました。
そこから県道272号で県民の森方面へ走り、
そこから県道63号へ。
途中の牧場にて。
この時期は、陽が落ちるのが早くて、
西日が綺麗。
ここは景色が良いので、ここに野営しちゃおうかな・・・とも思いましたが(笑)
この険しい県道63号を使って、鬼怒川温泉方面へ。
県道63号は、やっぱり狭かったです。(笑)
そしてR121に合流し、やってきたのは、川治温泉。
今日の〆に、また温泉に入って、
そして野営地を探そうという作戦です。
川治温泉の薬師の湯。
川沿いの公共温泉です。
ここで、再び暖まった後、
この薬師温泉に隣接する、キャンプ場に心が動いたのですが、
値段が2千円だったかな?
その高額さに愕然とし、暗くなる中、付近を探索。
で、見つけたのが、川治湯元駅近くの道端。
月明りと、駅の明かり。
鉄筋コンクリートの橋脚で、近代的なんです。
ちょうど電車がやってきました。
そう、ディーゼルカーじゃなくて、電車です。
時刻表は、こんな感じ。
無人駅なんで、ホームまで行ってみました。
こんな駅なのですが、
トイレがあるし、野営には助かる。(笑)
で、テントを張ったのは、駅から200mほど奥の林の中。
いつものように、ビールとつまみで乾杯。
今回は、湯せんでつまみの煮物を温めました。
キャンドルを炊いて、暖まります。
ほんと寒かった!
ということで、初日は終了。
次に続く。