罪 | タケシのありのまま日記

タケシのありのまま日記

旧名から変更しました。

あの野郎~!とか、ムキーッ

 

こん畜生~!とか、ムキー

 

思うことは、多々ありますけれど、

 

なぜ腹が立つのか?メラメラ

 

 

分かっているようで、実はあまり分かっていない。

 

だれも、そんなこと考えないからね。

 

あいつが私を侮辱した、等々、理由は色々あるけれど、

 

実は、それらは表面的なものに過ぎません。

 

相手に対して腹が立つということは、

 

その相手を非難したいという気持ちがあり、

 

それは、その相手に罰を与えたいということです。ドクロ

 

罰を与えると言うことは、

 

自分が相手を裁き、有罪と見なしたということ。

 

 

人は、この、誰かを裁くということについて、

 

中毒になっています。手裏剣

 

誰かを裁かないと、生きていけない。

 

依存症。

 

世間で、誰かを裁くニュースが絶えない日はありません。

 

誰かが生贄になり、

 

その生贄に多くの人が寄ってたかって、渇きをいやしています。バイキンくん

 

 

そこまで極端でなくても、

 

人々の行動が事なかれ主義になるのは、

 

自分が生贄になりたくないからです。

 

有罪になりたくない。

 

なぜ、そんなに怖れているのか?

 

それは、自分が罪を背負っていると信じているからです。ガーン

 

それゆえに、

 

お前は有罪だ!

 

と言われることを怖れます。叫び

 

 

だから、他人が有罪になると、

 

自分の番じゃなかった!

 

と安心するのです。笑い泣き

 

でも、そんなのは一時しのぎにすぎず、

 

また罪に怯えるだけです。

 

 

どうすればいいのか?

 

何はともあれ、

 

自分の心の中の罪悪感を直視し、

 

それを認めることです。

 

そこから始まる。

 

 本      本       本

 

奇跡講座(A Course in Miracles)では、

 

こう言っています。

 

「あなたに見える世界は

 

罪悪感によって狂わされてしまった人々の

 

妄想に基づいた体系です。

 

この世界を注意深く見てください。

 

そうすれば、

 

そうであることに気づくでしょう。

 

この世界は罰の象徴であり、

 

この世界を支配しているように見える法則は

 

全て死の法則だからです。」

 

 

私も長い事、この罪の意識に悩まされてきました。

 

今でもまだまだ罪の意識は消えませんが、

 

でも、この罪の意識を、

 

少しずつ、許容しています。

 

怖れなくていい。

 

その罪の意識は、真実ではないと。