MOTO-GPのチェコ決勝です。
まさかまさか・・・
誰も良そうしなかった結果となりました。
まさに、競馬なら超万馬券。
優勝したのは、
今シーズンのルーキーで、MOTO-GPレース3戦目の、
ブラッド・ビンダー。
ルーキーシーズンの序盤で優勝したのは、M・マルケス以来。
しかも、ビンダーのマシンはKTMですからね。
同時に、KTMもMOTO-GP初優勝。
元気のいい走りをしているなぁと思ってはいましたが、
まさか優勝するなんて・・・。
そして2位に、これまた初めての表彰台
モルビデリが入り、
そして、3位にドゥカティ・サテライトのザルコが入りました。
もはや、サテライトチームも、ファクトリーチームもないような順位ですね。
しかし、この番狂わせ。
チェコ・ブルノサーキット特有の可能性もあります。
とにかく路面状態が悪いと酷評されていたので、
そのような状況に強いライダーが前面に出てきたのでは。
ザルコなんか、その典型では。
KTMも、あのクロモリフレームだから、この状況にマッチしたのかも。
でなければ、ヴィニャーレスが14位に沈むなんて、ありえない。
ただ、タイヤマネジメントが上手いはずのドゥヴィジオーゾが11位なのも、
また不思議。違う問題を抱えているのか。
ということで、次のレースが興味津々。
ところで、ザルコが、P.エスパルガロとの接触でペナルティを受けましたが、
あれは厳しい・・・。
マルケスなんか、ペナルティ受けまくりになるかも?