スピリチュアルや精神世界では、
「世界は、自分の心の鏡」
という話は有名ですけど、
このことについて、ちょっと書いてみます。
世界で起きているように見える出来事は、
自分の心の投影で、
自分の心の状態を描いているのだ・・・
そんな意味です。
心が暗ければ、
世界も暗く見えるし。
だから、目の前の世界を変えようとしても無駄で、
自分の心を変えなければならない。
そんな意味で語られることが多いと思います。
しかし、
そもそも、なぜ心は、そんな投影をしているのか?
心には、正しい心と間違った心の二つがあり、
それらは共に私の心の中にあります。
間違った心は、正しい心に対抗するために、
心の外に私の注意を引き付けようと、投影を使います。
間違った心は、私が正しい心に気付いてほしくないからです。
つまり、投影は間違った心が作り出したものです。
一方、正しい心は、間違った心に対抗するため、
間違った心が作った投影を逆手にとって、
心の内に私が目を向けるようにします。
例えば、
もう、こんな世界はイヤだ!
と思うように誘導し、
より内面に意識が向かうようにしたり。
なので、自分の心を変えるということは同じでも、
その目的が、
外の世界を変えるためなのと、
正しい心を選ぶためでは、
全く違います。
正しい心は、常に私に語り掛けています。
こちらを選びなさいと。
それを、黙って聞く。
Jupiter の、
every day I listen to my hert
というのは、正しい心の声を聞くということですね。