先日、家族がテレビを占有している中、
(みんな家にいるから、テレビの占有率が高い!)
その合間を縫って(笑)
久々に、映画「ボヘミアンラプソディ」を観ました。
やっぱり、フレディの孤独感に胸が痛み、
じわじわ来ますねぇ。
孤独感もそうだし、
私の場合の自己否定感もだけど、
人は、何かしら「欠けている」という
欠乏感を感じていて、
それを埋めるために、数々の努力を重ねています。
しかし、いくら埋めても埋めても、
欠乏感は無くなりません。
だけどこれは、
一種の認知症で、
ホントは、満ち足りているのに、
それに気が付かず、
足りない!足りない!と言っている状態です。
何も足りないものはないのに。
認知症の老人が、さっきご飯を食べたばかりなのに、
まだ食べてない!
と言い張るのと似てますね。
だから、この状況から脱出するためには、
自分は認知症であることを知り、認め、
そして落ち着くこと。
騒げば騒ぐほど、周りが見えなくなります。
落ち着くと、
私の傍に、ちゃんと助けてくれる存在が
いることが分かるようになります。
そして、その存在を頼り、
任せること。
だって、その存在が信じられないからと言って、
頼らずにいても、
自分自身では、どうしようもできません。
認知症の人が、
自分だけで自分を救うことは出来ません。
自分を見守ってくれる存在を信頼し、
安心することが大切です。
これ、ほとんど受け売りなんですけど、
自分に言い聞かせてます。