今日も、ステイホーム週間の中、
外出しちゃいましたが・・・、
このコロナ禍に関して思うことは、
命とは?
ということです。
「命より大切なものは無い」
というのが、まず前提としてあって、
だからこそ、
命を守ることが最優先となり、
色々なことを我慢しましょう、
という理屈になっています。
だけど私は、この前提がそもそも違うと思っているので、
コロナ禍に対する考え方も違います。
先の「命」って、「肉体の命」のことを指しているわけで、
これは必ず終わりがやってくる、一時的なものです。
これに対して、永遠なる「命」もあります。
肉体が死を迎えても、
永続する命。
魂とか、霊とか、いろんな言い方がありますが、
「心の命」としておきます。
で、今の世の中、
「肉体の命」に対する優先順位ばかりが高く、
「心の命」に対する優先順位は高くありません。
「肉体の命」を「肉体の健康」
「心の命」を「心の健康」に置き換えてみると、
よく分かると思います。
今でこそ「心の健康」への関心は高まってきていますが、
コロナの件で分かるとおり、
まだまだ「肉体の健康」最優先は変わっていません。
肉体を優先するがあまり、
心を置き去りにしていませんか。
心が悦ぶことを我慢していませんか。
楽しいと感じること、悦ぶこと、嬉しいこと、
心の健康には、それが必要です。
そして、不安や怖れ、
攻撃や怒りといったものは、
心の健康を損ない、
心に深いダメージをもたらします。
いくら肉体が維持できても、
心の健康が損なわれては、
全く意味がありません。
他人がどうかなんて、ほっておいて、
自分の心が悦ぶことをしましょう。
そう思います。
霞の向こうに富士山がチラッと見えました。