先日、姉貴とクィーンのライブを観た後、
居酒屋で飲んだんですが、
久しぶりに、親父の話になりました。
それがキッカケで、思ったこと。
私、権力者が怖いんです。
突然ですが。(笑)
権力者と言うと語弊があるな。。。
偉大な人とか、
有名人、凄い人、
上司とかもそうね。
何故かと言うと、
自分が矮小に感じるから、とでも言いましょうか。
自己否定、というよりも、
無価値感ですね。
己の価値が感じられない。
権力者がいると、
自分の無価値さが浮き彫りになるので、
怖いんですよ。
その権力者から、ダメ出しされると、
もう、絶望です。
ただでさえ僅かな存在価値が、
ズタズタになるので。
だから、私の今の人生において、
この無価値感というのは、とても大切なテーマの一つなんです。
これと向き合うために、
様々なことがありました。
親父を、絶大な権力者としての親父にしたてあげたのも、
そうなんです。
親父は、そういう役回りをやってくれました。
自分の無価値感なんて、
見たくないじゃないですか。
でも、向き合わざるを得なくなる。
向き合ってみると、
これほどまでに、自分の価値を否定したいのかと、
愕然としましたね。
この世からも、あの世からも、
抹殺したいほど、
とことん価値など無いし、
価値というよりも、存在しちゃいけない、
マイナスの存在なんですよ。
ある意味、罪を背負った存在、
そんな感覚でした。
そんなことに気が付いたのも、
親父のお陰かと思います。
この、気づくというのが、とても大事なのですよね。
気づくことによって、癒しが起こります。
気が付いてくれた!
私の心のある部分が、そう悦ぶのです。
何か月前に、
自分のことが好きだと、このブログに書いたのですが、
それは、物凄い進歩でしたね。
ただ、この無価値感ってのは、
そうそう簡単に無くなるものではなく、
この人生を通して、向き合っていくものです。
まだまだ、この無価値感と向き合うために、
誰かに投影しています。
例えば、カミさん。
愛する人を、権力者にして、それを怖れる。
ということで、まだしばらくは、
カミさんの協力の下、
無価値感と向き合う学びは続きます。