子供のころから、
宇宙ネタが好きで。
学研の「宇宙のふしぎ」とか、読んでましたね。
恒星の巨大さとか、
星雲の巨大さ、
そして宇宙全体の、途方もない大きさ。
宇宙の巨大さを思うたびに、
自分の小ささを感じました。
宇宙の巨大さから見れば、
地球なんてちっぽけな星の命運なんて、
屁でもないわけですよ。
宇宙戦艦ヤマトでは、
地球を救うために、様々なドラマがありましたけど、
それも、宇宙の大きさからしたら、
些細な事・・・。
だから、己の小ささってのは、
よく感じてました。
それこそ、ゴミ以下ですよ。
原子レベル?
いや、それ以下。
無ですな。
だから、
日常で起こる様々な出来事や、
それに対する喜怒哀楽なんてのは、
些細なことなんですよ。
そういえば先日も、
スターウォーズの映画をテレビでやってましたけど、
あの帝国軍との戦いも、
まぁ、そんなものです。
だから、子供のころからずっと、
自分の価値ってもんが、
まったく希薄でした。
原子以下の存在に、
いったい、どんな意味があるのか?
でも、
「自分」という存在は、
宇宙よりも、デカいんですよ。
もちろん、ここでいう「自分」とは、
この肉体を持った存在のことではなく、
真の自分です。
そこから見ると、
宇宙なんて、屁でもない。
そう思います。
だから、空を見上げると、
本当の自分が感じられます。
宇宙を越えた存在の自分を。