連日の鹿児島ネタです。
鹿児島到着の翌日。
父の三回忌の供養は、現在のさつま町、
旧鶴田町のお寺で行いました。
昔からお世話になってるお寺です。
無事に供養が済んだ後、
近くで昼食をとった後、
家族みんなで観光しました。
やってきたのは、川内川の曽木の滝。
鹿児島の伊佐市というところにあります。
ここは、鹿児島を代表する大河、川内川の上流にあって、
「東洋のナイアガラ」とも呼ばれる名瀑です。
ここに来たのは、たぶん30年以上ぶり?
展望台から、家族親戚一同を眺め。(笑)
今は水量が少ないですが、水量の多い時期は、
かなりの迫力になります。
川下は、岩の間を流れていきます。
あまり知られていない観光地だと思いますが、
鹿児島に来たら、ぜひ見てください!
続いてやってきたのが、曽木の滝からすぐの、
曽木発電所の遺構。
明治時代に建てられた水力発電所の跡地です。
ダム湖のほとりにあり、
ダム湖の水位によって、見えたり見えなかったり、
というのが人気を呼んでいるらしい。
私は初めてだったので、どれどれ・・・と観に行ってみたら、
見えました。発電所の跡地が。
が、それよりも。
手前に広がる緑の絨毯が・・・・。ナニコレ?
母によると、このダム湖(鶴田ダム)では、
水草が異常繁殖し、
水面をびっしり覆うようになってしまい、
必死に除去作業を行っているそうなのですが、
全く追いついていないらしい。
たしかに、これはスゴイわ。
ところで、現地に、こんな看板がありまして・・・
季節によって、このように見え方が違うらしい。
それにしても、この
「凄ーい」という看板は、
なんともシュールな味が。
そして、ダム湖沿いに鶴田ダム方面へ車を走らせると、
ますます、凄い景色が。
行けども行けども、水面にはびっしりと水草が。
観ようによっては、芝生の平原にも見える・・・
こんな景色が、延々と続いていました。
そして鶴田ダムに到着。
このダムは、鹿児島はもちろん、
九州一の規模を誇る巨大なダムです。
川下の景色。
そして上流には、向こうの方に水草が見えてます。
このように、水面が見えているのは、
ダムの近くの、ほんのわずかなエリアだけ。
鶴田ダムは、今でも改良工事が行われているようで、
いろいろな解説がありました。
平成の時代だけでも、何度も洪水がありまして、
この平成5年の洪水の時は、
祖母の家の前の温泉が被災して、
私も何度も通った温泉が廃業したんですよねぇ。
写真の「川口地区浸水状況」の建物が、その温泉。
こちらは平成18年の洪水の時。
ダムの堰堤ギリギリまで水が迫ってますね!
ということで、鶴田ダムの勉強をしたあと、
家族みんなで、紫尾温泉へ行きました。
紫尾温泉は、昔、何度も来た場所ですが、
今回宿泊する「くぬぎ荘」は初めての宿泊。
父が元気だったころは、この近くに住んでましたからね。
こちらが離れのお風呂。
ここのお風呂は、立ち寄り湯もOKですが、
時間制限があるので注意。
なお、立ち寄り湯は大人500円です。
脱衣所で、
温泉は、内湯と露天風呂があります。
そして、お湯は・・・
最高だねぇ。。。
ほぼ透明ですが、ほんのり硫黄の香りがして、
水質は、少しトロっとしていて、滑らか。
私が大好きだった「つるだ荘」の泉質に近いので、
ここは好きです。
そして、当然源泉かけ流し。
源泉にはコップが置いてあって、飲み放題。(笑)
そう、温泉って、昔から私も飲んでました。
飲める温泉は、イイですよねぇ。
そして、食べきれないほどの豪華な料理をいただき、
焼酎を飲んで、
楽しい夜でした・・・!