昨日の作業で、刈払機が壊れましたが、
実は、壊れたのはこれが2台目。
さすがにヤバくなってきた・・・
ということで、今日、あらためて見てみることに。
場合によっては、修理に出すことも考えないと。
まず、この機種です。
主に私が使っている主力機。
もっとも排気量が多くて、パワーがあります。
が、こいつのスターターの紐が戻らなくなってしまい、エンジンが始動できません。
スターターの周りの4つのネジを外しても取れないので、
燃料タンクのネジを外すことに。
この2本のネジですね。
外れました。
スターターは、このような構造になってました。
真ん中のネジを緩めてあげると、
紐が動くようになって、これで解決!
と思いきや・・・
組み上げて、試しにエンジン始動させようとすると、
紐は引っ張れるものの、クランクが回らない。
そこで、手伝ってくれたSさんがスターターを解体してみると・・・
https://www.agriz.net/mower/003/001/002.html
※アグリズさんのサイトから引用させていただきました。
↑こんな構造になってるんですね!
で、中から出てきたスプリングが、ひん曲がってました。
この写真だと分かりにくいですが、真ん中の付近でコイルの輪が小さくなっていて、
このスプリングが機能していない。
何か無理な力がかかって、スプリングが変形してしまったようです。
このスプリングの変形を治そうとしてみましたが、
やっぱり無理。
やむなく、今回は修理を断念。
新しいスプリングを入手する方向を検討します。
それから、もう一台もスターターが回らない症状でして。
こちらも分解してみました。
というか、分解も何も・・・
スターターを固定しているはずの、4つのネジが、全て無くなっている!
刈払機は、振動が大きいので、ボルトやネジが、いつのまにか無くなっていることが多いのですが、(笑)
まさかの4つとも無くなっていて、
スターターがグラグラしている状態でした。
そりゃ、エンジンがかからないわけだ。
こちらがスターター側。
特に異状ありません。
そしてこちらが、エンジンのクランク側。
この受け側の部品を、スターターで回してあげることによって、エンジンがかかるんです。
ということで、無くなったネジやボルトをホームセンターで買ってきました。
そして、ちゃんとネジで固定してあげたら、
この刈払機は、無事にエンジン始動!
よかったー。
ほんと、普段のメンテナンスが大事だということを通過しましたねぇ。
なんせ、刈払機については、ほとんどメンテナンスしてこなかったですから・・・
ということで、1台は復活。
もう一台は、もう少し時間がかかりそうです。
ちなみに私、こういう機械のメンテナンスは、あまり好きじゃなくて・・・(笑)
今日は、Sさんが来てくれたから、ここまで出来たけど。
機械メンテナンス大好き!
なんて人がいたら、ぜひ協力してください!