今日は、鈴鹿8耐。
決勝スタートから、テレビ観戦でした。
スタートはエスパルススズキがホールショット。
その後、ヨシムラがトップを走るシーンもアリ。
が、徐々にヤマハ、ホンダ、カワサキのファクトリーチームのトップ争いへ。
トップ争いは、各チームのエースが登場すると、トップを取り返すものの、
セカンドライダーに交代すると、また交わされるの繰り返しで、
結局、開始7時間を過ぎても、3チームの緊迫したトップ争いが続くという、
これまでの鈴鹿8耐の歴史の中でも、
ベストと言えるようなレースとなりました。
そして、残り30分の時点で小雨が降り出し、
トップ走行中のカワサキのエース、ジョナサン・レイが少しペースを落とすと、
後続のヤマハ、ホンダが接近するという、ハラハラドキドキの展開。
ここまででも、かなりハラハラだったのですが、
なんと残り5分ほどで、
耐久選手権のチャンピオン目前だった、スズキ・エンデュランスチームのマシンがエンジンブロー!
東コースに大量にオイルを撒き散らします。
が、オイル旗が提示されるだけでレースは進行、
トップのカワサキ・レイが後続に10秒ちょっとの差で最終ラップに突入。
すると、東コースで信じられない映像が!
オイルに乗って転倒する、カワサキのレイ!
わたしゃ、叫びましたよ!!
しかし、すぐさま赤旗が提示され、レースは中止。
・・・ってことは?
赤旗提示の前の周までトップだったカワサキが優勝?
と思っていたのですが、
先ほど入ってきた情報によれば、
2番手走行していたヤマハファクトリーが優勝となっているではありませんか!!!
なんで???
そもそも、オイルが出た時点で赤旗を出すべきだったはず。
むぅ。
鈴鹿8耐の歴史に残る最高のレースだったのに、
最後の最後で、なんとも後味の悪い結末になって、
テンション、だだ下がりです。
カワサキファクトリーの心中、お察しします。