造作記録と建築時の写真 | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

今日は朝からシトシト小雨の天気。

家の中で大人しくしてました。

そんなところに、カミさんからリクエストが。

カーテンレールを取り付けたいと。

IKEAで買ってきたレールを取り付けるため、

壁にコースレッドをねじ込む必要があります。

しかし、壁の後ろに土台となる柱がないと、

取り付けられません。

壁の中の柱を探知する機械を使って、柱の位置を特定します。

が、判明した柱の場所は、いまいち。

そもそも、機械の探知結果も、

漠然としていて、どうも信用できない?

ということで、建築当時の写真を見てみることにしました。

イメージ 1

これはダイニングの窓付近。

2×4の柱が何本もありますね。

この柱にコースレッドをねじ込む必要があるわけです。

写真だと、一目瞭然。

イメージ 2

で、今の状態はこんな感じ。

無事に取り付けられました。


ところで昔の建築当時の写真を、あらためて見ると、

なかなか面白いですね~。


イメージ 3

これは、リビング。

真ん中の角が、薪ストーブの位置です。

掃き出し窓の周りの柱の様子がよく分かります。

そして、ヒナとハルが小さいのなんの。

イメージ 4

これはどこだろう?と、しばらく考えて分かりました。

キッチンでした。

下に、外気の吸入口があります。

イメージ 5

そしてこちらもキッチン。

上のダクトは、換気扇の排気口です。

イメージ 6

これは1階のトイレから見た、玄関収納と玄関ドア(左)です。

上に換気システムのダクトがあります。

イメージ 7

ここは主寝室の掃き出し窓(左)と、普通の窓(右)です。

既に柱と柱の間に、断熱材が詰め込まれています。

イメージ 8

これはどこかと思ったら、2階の水回りでした。

左がお風呂で、右が洗濯機置き場と洗面ですね。

イメージ 9

断熱材がセットされたら、このように透明の気密シートが張られます。

ということは、コースレッドを打ち込むと、

この気密シートに穴が開くわけで。。。

気密性が落ちるなぁ。

イメージ 10

気密シートの上から、このように防火ボードが張られます。

石膏みたいなボードなんで、

コースレッドをねじ込むと、

白い粉が出てきますね。


ってことで、やっぱり後から何か壁に取り付けると、

家を傷めることになるので、止めたほうが良いのですが、

建築当時に、そこまで先を見通せないので、

やむを得ない・・・。

ただ、建築当時の写真を撮っておいたほうが良いと思いますね。

柱の位置は大事です。