映画「ボヘミアンラプソディ」を観て、
固定観念を覆されたのが
ゲイに対する見方でした。
それまでは、ゲイに対して、
正直なところ、気持ち悪いとか、嫌悪感を感じていたのですが、
あの映画を通して、そんな嫌悪感が、
見事に覆りましたね。
そうかぁ・・・、
自分が異性に惹かれるように、
同性に惹かれる人もいるのかぁ。
ただ、それだけのことなのに、
なんで、あんなに嫌悪感を抱いたんだろう?
これと同じような話で。
ビオトープにいる虫たちも、
人々に毛嫌いされます。
特に毛虫とか。
私なんか、なんでそんなに嫌いなのか理解できませんが、
嫌いな人は、ほんとにイヤそうにしますよね。
それも固定観念、
つまり思い込みが、そうさせているだけ。
仕事をしている中でも、
こうでなければならない!
という思い込みや固定観念というのは、
人々の行動に大きな影響を与えています。
仕事は真面目にしなきゃいけないとか。
上司は偉いとか。(笑)
そして、みんな、自分と同じ固定観念を持っていると思いがちですが、
実は、そうでもなく、
人によって千差万別。
ある頃から、この思い込みや固定観念は、
選べるのだということを学び、
不要な思い込みは捨てるようにしています。
自分の幸せのために、役に立たないのであれば、
持っていても仕方がないし、苦しいだけ。
思い込みは、自分でそれを選択しているわけです。
思い込むということを。
もちろん、それはほぼ無意識でやっているわけですが、
でも、この思い込みを止める!
と、選択することは出来る。
とはいえ、膨大な数の思い込みがあるので、
捨てても捨ててもキリは無いですけど。
今、捨てたい思い込みは、
正しくなければならない
かなぁ?
間違うことへの怖れが強いですからね。
楽になりたいです。