昨年ぐらいから、職場で、
エンゲージメントという言葉に注目してます。
エンゲージメントとは、
社員の会社への愛着だとか、色々な表現があるようですが、
個人と組織が良い関係を築き、お互いに貢献しあうことによって、
共に成長していける関係・・・みたいな感じ?
昔の、会社に支配された個人という関係ではなく、
社員と会社がWinWinな関係とでも言う感じ。



この言葉を聞いた時、
ほぉ!絶対こっちがイイじゃん!
と思いました。
昨今の進んでいる企業では、
このエンゲージメントの度合いを上げることに力を入れているそうです。
でも、日本の大半の企業は、
まだまだ利益を上げることを優先して、
エンゲージメントの概念は知っていても、
及び腰といった印象。
私、昔から、
なんで会社って、利益や売上にばかり執着するの?
って思ってました。
利益があがって初めて会社は成り立つのだから、
利益第一で、当たり前でしょう?
と説明されてきましたが、
なんとなく腑に落ちなかったんです。

でも、なぜ働くのかを考えるようになって、
腑に落ちない理由が分かってきました。
自分は、幸せでありたいから、
働くのですよ。
そして、幸せの表現の一つとして、
民間企業の場合は、会社を通じて商売をするわけです。
本当は、お金を儲けることは楽しいことのはず。
夏祭りで売り上げがあがると嬉しいし。
また、お客さんにサービスを提供する、
というこの行為も、楽しいからやっているはず。
だから、いくら儲かっても、
自分が幸せでなければ、まったく意味がない。
経営者や従業員みんなの幸せのために、
会社は事業を行ってるんじゃないの?
先に考えるのは、みんなの幸せであって、利益じゃない。
利益は、みんなの幸せの行動の結果に過ぎない。
だから、経営目標も、
利益額とかだけじゃなくて、
みんなの幸せ度合いを目標にしないと、おかしくない?
でも、だんだんそんな方向になってくると思うな。