よく、日本の労働生産性は、
先進国の中でも低いと聞いたり、
日本人の幸福度は低いとか、
仕事や職場に対する満足度も低いとか、
そんな話をよく聞きます。
その真偽はともかく、
また、外国との比較の話なので、
比較する相手にもよりますけど、
でも、私自身の実感と、そう大きく違わないと思います。
先日読んだ記事で、
日本人は仕事に対する満足度が低いのに、
労働時間は長い!
のような話があって、
そうね~、確かに!と思いましたね。
思うのは、
日本人って、
自らを不幸に引き込む傾向があるんだなぁってこと。
私は幸せです!
って言う人は、日本の中では浮きます。
どっちかというと、
私は不幸なんです・・・みたいな、
不幸の自慢合戦のほうが多いような。
勿論、あからさまにそんなことは誰も言わないけど、
でも、そんな空気を感じます。
楽しんで仕事していると、
何か罪悪感を感じる・・・。
そんな気持ちも分かるなぁ。
だから、
もう、そんなのは止めたい!と思うのです。
人生を楽しむとか、幸せであることより、
大事なことなんて、何があるの?
仕事だって、商売だって、
楽しむためにやっているはずで。
楽しくない仕事なんて、
やる意味がない。
ボランティア活動なんて、まさにそうですよね。
楽しいからやってるわけで。
楽しくなければ、やってません。
また、ボランティアじゃなくて、
収入を得るためであっても、
お金を儲けるという楽しみがあるはずで、
それはそれで、本当は楽しいはず。
「仕事」を特別視するから良くないんだろうな。
仕事だって、人生の一コマにすぎず、
他のコマと何の違いもない。
もっと、肩の力を抜いて、
自然体で仕事と接したいですね。