無限に広がる大宇宙。。。

このフレーズ好きでしたねぇ。
宇宙は、子供のころから、
惹かれるものがありました。
それは、好奇心とかいうよりも、
なにか、絶対的な、
人知を超えた何か・・・という魅力?
そして、なんと言いますか。
虚無感みたいなものや、
なんとも言い難い感情を感じてきました。
この宇宙の広大さを思えば思うほど、
地球や、その上に住む人類、
そして、私という個人の小ささを実感します。
この大宇宙の規模から見ると、
地球に隕石がぶつかって、
文明が滅んでも、
そんなの・・・
無視できるような、些細な出来事でしょう。
地球そのものが吹っ飛ぼうが、
大宇宙は、そんなの知らない。
だから、私という、地球上の一人の人間が、
どんな人生を送ろうが、
どんな不幸に会おうが、
どんな幸せだろうが、
そんなの・・・
結局、大宇宙にしてみれば、
どうでも良い話だよね?
っていうか、知りもしないこと。
それが、
小さいことにクヨクヨせず、前向きに生きよう!
という方向に行けばいいのですが、
自分という存在の無意味さを感じ、
孤独を感じ、
人生の意味の無さを感じて、
絶望を感じる・・・
という方向に行きかねません。
というか、そういう方向に感じてましたね。
だから、宇宙には興味はあったけれど、
何か、不安というか、何とも言えない怖れも感じてました。
今から思えば、
すごく、暗示的と言いますか・・・。
大宇宙という絶対的な存在に対して、
己の価値の無さを、
これでもか!と信じていた。
そんなふうに思います。
大丈夫。
私も、あなたも、
大宇宙よりも、
遥かに大きな存在だから。
怖れることは、何もありません。
大宇宙なんて、
ハリボテにすぎません。