よく、以前から言われていますが、
「忙しい」の「忙」という字は、
心を亡くすことであると。
これはほんとに、そのとおりだなぁと、
何度思ったことか。
心を亡くそうが、
忙しくしないと、
物事は解決しないし、
そうするしかないんだよ!
ついつい、そんな考えで、
頭の中は一杯になってしまいます。

私もそうです。
でも、心を亡くすことが、
どれほど自分を失うことか。
それも、強く感じています。
どんなに忙しくしなきゃいけないであろう場面でも、
心を亡くしてはいけない。
心を亡くさないことよりも、
大事なことなど、一つもない。

そう思います。
例え、物事が解決しなくても。
そんなこと、
心を亡くすことと比べれば、
どうでも良いことじゃない?
心を亡くした時、
ストレスや、怖れ、不安で、
心は疲弊し、
痛めつけられています。
でも、普段はそれを、見て見ぬふりをしているので、
あまり気が付きません。
しかし、心の奥底では、
その抑圧が溜まっていて、
あるとき、爆発することもあります。
どんなに忙しくても、
深刻にならない、
ということは、
私の経験上でも、ものすごく大事なことだと思ってます。
まぁ~、それでも未だに深刻になっちゃいますけどね。