前回の「心の怒り」の続きです。
人生に対する怒り、
世界に対する怒り、
いろんな怒りを感じてたという話から。
以前も、ちょこちょこ書いてた、過去世の話。
私、自分の過去世について、
ヒーラーさんに観てもらったり、
自分で見たりしました。
たぶん全部で７～８世代ぐらい？
しかし、そのほとんどが、
なんとも辛い人生？でした。
穏やかで幸せでした・・・
ってのは１つぐらいしかなかったんじゃないかな。
そして、そのうち３つぐらいが、
自分で観た（感じた）ものだったんですけど、
いずれも、
やりきれなさ、
切なさ、
憤り、
そして怒りが満載でした。
だいたい戦っているか、
それとも誰かが殺されるか？
そんなイメージが強いです。
で、その過去世を観ている時じゃなく、
あるとき、ふと分かったんです。
あの怒りってのは、
これまでたくさんの人生で、
散々繰り返してきた、
争いや攻撃に対して、
もうたくさん！！いい加減にしろ！！
という怒りだってことが。
これは、誰に対するものというよりも、
自分に対する怒りって感じ？
いつまで俺は馬鹿なことやってんだ。
いい加減、目を覚ませ！
みたいな。
そんな感覚でした。
過去世がほんとかどうかはともかく、
私の中では、
そうか！だから争いごとが嫌なんだ。。。
と深く納得したんです。
心は、いわば宇宙です。
ここに、真の私がいる。
探求すればするほど、
色々なことが分かってきます。
この現世に限らず。
だから、それが分かってくると、
もう、心の外の世界、
この世の中のことを探求する気が無くなってきました。
楽しむ程度の好奇心は残ってますけどね。
ただ、心の探求は、
そうそう簡単には進みません。
怒りはまだ良いのですが、
今度は「怖れ」が、
心の探求の邪魔をするのです。
つづきは、また今度。