今日、ネットの記事で、
確か、こんなニュアンスのタイトルの記事があったと思います。
重病で生まれてきた子供は不幸なのか?
みたいな。
残念ながら、急いでいたので記事そのものは読んでないのですが、
でも、このタイトルだけで、
十分、深い問いかけになってます。
なんだかんだ言っても、
この世は、弱肉強食の世界ですから。
強い者になったほうが、幸せになれる。
どう取り繕ったところで、
この世界は、そう思っています。
少なくとも、他人に頼らず自立して一人前。
自立できない人は、可哀そうな人。
もしくは、努力が足りない人。
そんな理屈からすると、
重病で生まれてきた子供は、不幸でしょう。
恐らく、一人では生きていけないでしょうから。
人が、
最期はポックリ逝きたい・・・
と望むのは、
誰にも迷惑をかけたくないという理由からで、
自分が自立できていないことが許せないから。
それが、この世の常識。
でも、最初の質問に対して、
不幸ですよ!
と即答できない、何かしらの葛藤があるのも事実。
その葛藤は何なのか?
何かが違う。
そういう疑問を持つことは、すごく大事だと思います。
世の中、当たり前だと思っていたことが、
本当にそうなのか?
自立することが、本当に大切なことなのか?
そういう疑問を持つようになると、
この世の中が、
いかに狂っているか、
だんだん分かってくる。
おいおい・・・俺はいったい、何を信じてきたんだよ?
これは、地獄への道じゃないのかい?
だって、このままで、
幸せになれるとは思えないからね。
これは、方向転換しなければ!!
と思ったのは、もうだいぶ前ですが、
今でも、自分に言い聞かせながら、
方向転換中です。