北海道4日目。9月20日です。
いよいよ後半!
朝晩の冷え込みは覚悟していましたが、
この日の朝は、4度ほどまで下がって、
さすがに夜は寒かった!
何度も目が覚めました。

ということで4時半過ぎに起床。

キャンプ場の周りには、うっすら霧がかかっています。

寒いので、さっそく、みそ汁(しじみ)を頂きます。
朝の味噌汁は、イイねぇ。。。

そのうち、朝日が昇ってきました。

それにしても、素晴らしいロケーションのキャンプ場です。
周りには誰もいなかったので、静かに過ごせましたし、最高~。
撤収作業を終え、バイクに荷物を積み終えて、
今日も出発です。

朝陽が差し込んで、これまた素晴らしい!

管理棟に、札を返却し、いよいよ出発です。
まだ、周りには霧が立ち込めていて、ほんと、幻想的な景色でした!
そして、R40を北上します。
途中、恩根内で天塩川を渡ったのですが、
天塩川から昇る川霧と、朝日が交わって、
黄金色に輝いてまして、ものすごく感動的でした!
写真が撮れなくて、残念!

音威子府の手前の辺りで、朝日と記念撮影。


6年前も写真を撮った、音威子府の橋から見る天塩川。

これだけの大河で、

ほぼ、自然のままの流れというのは、
なかなか無いので、見入ってしまいます。
さて、6年前はR40をそのまま北上しましたが、
今回は、音威子府でR275に分岐し、
天北峠を越え、ひたすら快走!
このルートも、良かった・・・。
朝から絶頂快感のあと、
浜頓別のセイコーマートで休憩。

クッチャロ湖の浜頓別です。
前回は、クッチャロ湖の野営場に泊まりましたねぇ。
そして、浜頓別でオホーツク海沿岸のR238に合流です。
で、いよいよ、お楽しみ。
北海道に来るライダーの憧れの地、
エサヌカ線へ。

素晴らしい。

緑の草原と、真っ青な空と白い雲。
そこに伸びる一本道。
もう、これ以上ない!というぐらいの超絶絶景。

エサヌカ線は、ただの農道なのですが、
そのロケーションと一本道の素晴らしさで、ライダーの間では超有名です。

前回も走ったのですが、あのときは、反対方向から走ってきました。

今回は、南から北へ向かうので、
背後から光を浴びることもあり、撮影には絶好の位置。

しかも、まだ午前8時という時間帯なので、
空気も澄んでいて、申し分のない条件です。


行きかうライダーとも、笑顔でピースサイン!

パノラマで撮ってみました。
でも、実際に行ってみないと、これは伝わらないよ!
ぜひ、エサヌカ線は行ってみてください。
R40を走っていると、入り口付近に看板があります。
以前よりも、分かりやすくなってました。
さて、ふたたびR238へもどり、
オホーツク海沿岸を北上します。

途中の海岸で、こんな風景が目立ったので、撮影してみました。
海岸のテントと、

ずらっと並んだ、竿。
これは、この季節にしか見られない、サケ釣りなのだそうです。
もうほんと!すごい数の竿なんですよ。
聞くところによると、1か月ぐらい、テントで泊まり込んで、
ひたすら鮭を釣っている人もいるんだとか。

道北らしいシーサイドが続きます。
そして、宗谷岬までもう少しというところで、
道道1077へ。
ここは、前回来た時に、感動した道でして。
宗谷丘陵を貫く、超絶絶景ルートなんです。
途中で、いよいよメインディッシュの道道889へ。

素晴らしい。ただただ素晴らしいです。

ライダーならば、この素晴らしさは誰もが感じることでしょう。。。

そして、周囲の宗谷丘陵の草原。

ここは、天国ですね。

ちょっと脇道へ。

この、氷河による浸食された地形というのは、
なんとも優しい景色です。

丘陵を縫うように走る道。

さて、やってきたのは、こちら。
「白い道」です。
前回も走ったのですが、
実は「白い道」は、場所が変わってまして、
前回の場所では無くなってました。
やっぱり、メンテナンスしないと白い道も白くなくなってしまうようです。

天気が良かったこともあり、白さが強調されて、
めちゃめちゃ眩しい!

草原の中を、白い道が続いてます。

遠くには、利尻富士が見えました。

青い空と、
緑の草原と、
白い道。
この色のバランスの素晴らしさや・・・。

遠くには、道道が見えます。

ここも素晴らしい。絶句です。
真っ青な空と、
深い青のオホーツク海と、
緑の草原と、
真っ白な道。
ただただ、素晴らしいの一言。

そして、やってきました。宗谷岬

珍しく観光客も少なくて、
自由に撮影できました。
胆振地震でお客さん少なかったからねぇ。

背後の灯台。
宗谷岬まで来ると、
あぁ・・・来たな!
って思いますね。

宗谷岬を見下ろす高台です。
やっぱり、宗谷はいいなぁ。
南極観測船「宗谷」も復活しないかな。(笑)
(つづく)