さて、ツーリングまっぷるに「快走ルート」と紹介されている通り、
素晴らしい道だった道道14号を南下し、
やってきたのは厚岸湖。
残念ながら写真はありませんが、
厚岸大橋を渡ります。
何年ぶりだろう?たぶん、20年以上。
そして道道123号で、厚岸湖の南側の丘陵地帯を走ります。
でも、この辺りは、意外と樹木に覆われ、まわりはよく見えず。
その代わり、楽しいワインディングロードですが。

そして、ようやく太平洋が見えてきました。

ここは琵琶瀬展望台。

以前来た時も、ここで休憩したっけ。

それもそのはず、こんな雄大な霧多布湿原が見られるのだから。

展望台から東方向。

こちらは、西方向。
人家の近くに、こんな湿原が広がっている・・・というのが、
なんとも不思議な光景です。

そしてやってきたのが、霧多布岬への道。
だいぶ日が傾いてきました。
で、霧多布岬の展望台に着いた時には、あっというまに霧に囲まれ。

駐車場も霧の中。

展望台から東の方向を見てみたら、
なんとブロッケン現象が!
真ん中の影は、私の影です。
そして向こう側は、本来、海なのですが、
一面に霧が漂ってます。

霧が流れてくる方向である北東にも、一面の霧。
陸地側から、霧がどんどん流れ込んでいて、
とっても幻想的な雰囲気でした。

でも、霧に覆われながらも、霧の高さがないので、
日の光が差してきて、これがまた不思議な風景を作り出していました。
そして展望台からすぐのところにある、ここ。

ここがこの日の目的地。
そう、あの霧多布岬キャンプ場です。

到着したときは、まだ濃い霧に覆われていたのですが、しばらくするとこんな感じで、
全容が見えてきました。
このキャンプ場、前から行ってみたいと思っていたのですが、なかなか来れないキャンプ場の一つで、
今回、願いが叶って嬉しかったです!

テントを張り終えたころには、霧も晴れてきました。
ちなみに、他のテントは、7~8張りってところでした。

バイクで2~3分の温泉でさっぱりし、

乾杯~。
ちなみにこの時は、近くのセイコーマートで仕入れたから揚げをつまみにビール。

暗くなってきた空にはお月様が。
波の音が聞こえてきて、最高のシチュエーションです。

晩御飯は、セイコーマートオリジナルのシーフードカップラーメン。

それからこちら。
これもセイコーマートで仕入れた、十勝ワインです。
空には、満天の星が輝き、
とっても素敵な夜でした。
でも、朝も早かったので、20時ごろに就寝。

ということで、北海道初日は、小樽から浜中の霧多布岬という行程でした。
よく走りました!
(つづく)