懸命の復旧作業で、
北海道の電力が、徐々に回復しているようですね~。
良かった良かった。
そして、セイコーマートの奮闘ぶりが伝わってきて、
なんだか嬉しいです。
ところで、今日は何を書こうかなぁ~と思ったのですが、
神様について書こうと思います。
北海道のセイコーマートでも、「神対応」が評判になってましたが、
最近(でもない?)、「神対応」って言葉が流行ってますよね。
神様みたいに、
慈悲の心で、
全てを受け入れてくれる存在、
全てを赦してくれる存在、
見返りを求めず、ただただ献身する存在、
そして、怒りとか争いとか、超越した存在・・・
他にもいろいろあると思いますが、
そんなイメージでしょうか?
ってわけで、
なんとなくですが、
神様ってこんな感じ、
というイメージは、みんな共通認識として持っています。
だからこそ、神対応と、誰もが認めるわけで。
しかし、そんなふうに、誰もが神様を知っているのに、
でも、ふと考えると、
神様って何?
知っているようで、知らない。
まぁ、「神様」の定義が曖昧なので、
人それぞれ、思い描いている神様は違うのかもしれませんが。
私の場合、婆ちゃんが熱心な真言宗教徒だったので、
仏教が身近でしたから、
まず仏様ですね。
意識するのは。
で、神様は、仏様の、さらに上にいらっしゃる、雲の上の存在?
そんなイメージで、縁遠い感じでした。
だから、だいたい仏様に祈ってましたねぇ。
ちなみに、神道でいう神様は、仏様に近い感覚でしたので、
また、ちょっと違う?
そうそう、そのあたりがややこしいのですが。
ここでいう「神様」は、お天道様みたいな?
そんなイメージ。
仏様は、人間の魂の上級階級みたいなイメージで、
その上に、絶対的な神様がいる。
それはもう、人ではなく、根源的な存在。
キリスト教でいう、天地創造の神が近いです。
が、キリスト教の神なんですけど、
子供のころ、何かの機会に、天地創造の話や、
ノアの箱舟の話を読んだことがあるのですが、
ノアの箱舟の話が、とても印象に残ってまして。
人間は、堕落すると、神様に罰せられるのだ、
というのがねぇ。。。
じわじわ来るんです。
子供心に、かすかに恐怖を感じました。
神様を怒らせてはいけない・・・。
そう思いましたよ。
だから、神様には近寄らないほうが良くて、
仏様に頼ったほうが、まだ安心。。。
そんな感覚がありました。
仏様は、まだ、大目に見てくれるけど、
神様は、厳しい・・・、みたいな。
だから、今回の北海道の地震みたいに、
大きな災害があると、
心のどこかでは、
神様の怒りに触れた・・・?
という思いがありました。
人間が、何か悪いことをしたから、みたいな。
そんな感覚が、子供のころから、大人になってからも、
ずーっとありました。
だって、
神様が、ほんとに神対応するのなら、
なぜ、こんな災害を引き起こし、
人々を苦しめ、
奈落の底に突き落とすのか、理解できません。
散々いじめておいて、
最後に手を差し伸べ、
良い印象を与える・・・
みたいな小細工は、必要ないでしょう?
やっぱり、神様なんて、存在しないんだ!
と思うのも無理はない。
裏切られるのは、もうたくさんだから。
私も、ずーっとそう思ってました。
それが変わることになったのは、
7~8年前でした・・・。
(つづくのか?)