鹿児島の3日目。
この日も朝から夏らしい陽気。
姉たちとみんなで、鹿児島名物のそうめん流しに・・・!
ということで、一番メジャーな、唐船峡へ・・・と思ったのですが、
激混み必死なので、
日置にある、宮田石へ。

過去に何度も来たところ。
ヒナもハルも来たなぁ。

11時の開店と共に混み始めたけど、
すんなり座れました。

これが、そうめん流し装置。
テーブルの上で、水がぐるぐる回ってます。

そうめんを入れて、ぐるぐる回るそうめんをキャッチ。
周っているので、取りこぼしがない。(笑)
鹿児島県人は、全国にこれがあると思っているのですが、
県外に出て、初めて知るのです。これが鹿児島だけってことを。。。

これは鯉こく。

足元は池になっていて、たくさんのコイが泳いでます。
余ったそうめんを投げ入れて、コイが食べるのを見るのは定番のお楽しみ。
さて、腹も膨れて、昼寝した後、
暇だったので、鹿児島市内の多賀山公園に行ってみました。

小高い丘から、鹿児島本港が見えます。

この公園には、この方、東郷平八郎の像があります。
鹿児島出身なので。

あの、バルチック艦隊を破った日露海戦を指揮した方ですよ。

相変わらず噴煙を上げる桜島。
風が強いためか、火口から手前の方に拡散して、
山体が隠れちゃってます。
そして手前が、エメラルドグリーンの錦江湾。
めっちゃ綺麗。
この公園には、この景色を見に来たんです。
帰省したら、かならず桜島を見たいのですよ。
実家からは、手前の山が邪魔をして見えないので、
こうやって、見晴らしの良いところに見に来ます。
多賀山公園は、中学生の時以来じゃないかな?
鹿児島と桜島のこの景色は、東洋のナポリとも言われます。
私は、ナポリに行ったことがないのでわかりませんが(笑)
きっとナポリに負けない景色だと思います。

公園の奥には、こんな史跡があって、

東福寺城跡とあります。
そう、この場所は、鹿児島の基礎になった城なんです。
この城を最初に、鹿児島は城下町として少しずつ大きくなっていきました。

続いて、もっと海の間際までやってきました。
桜島が大きく見えます。

場所は、ごらんのとおり堤防のうえ。
鹿児島本港の堤防です。
釣り人がたくさんいて、子供がタイを釣ってましたよ。

目の前を、桜島フェリーが通り過ぎます。

パノラマで撮ったら、こんな感じ。
錦江湾の真ん中に桜島がありますので、
左右に海が広がります。
そしてその脇には、カルデラの外輪山。
まさに箱庭みたいな景色。

細かい灰が舞う中、桜島フェリーがたくさん行きかいます。
待たずに乗れる桜島フェリー!
というぐらいですから、ほんとに便数は多いんです。

これは、堤防に積もっていた灰。

けっこう粒が荒いでしょ。
ほとんど砂ですね。
ドカーンと爆発すると、こんな粒の灰も降ってくるんですよ。
痛いぐらいです。
さて、堤防の根元には、石橋公園という公園があります。

これは高麗橋。
先日の記事でも紹介した、市内の甲突川にかかっていた石橋の一つ。
洪水で、五つある石橋のうち3つが流出してしまい、
残った二つの石橋を、ここに移築したのです。

高麗橋、昔、よく渡ったなぁ。

それからこちらは、西田橋の門。

今は、このように石畳ですが、
甲突川にかかって、私もわたっていた頃は、アスファルトでした。
普通に車が走ってましたよ。

こんな感じです。
見事なアーチです。

いまは、公園の中なので、
下の水も、流れるプールみたいで、
子供たちが水遊びしてました。
正面が、ちょうど桜島なんですが、
ちょっと煙ってよくわかりません。。。
ということで、鹿児島を観光される方は、
この石橋もお勧めです。
公園には、小さいミュージアムみたいな施設もありました。