鹿児島帰省2018(その3) | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

鹿児島の3日目。

この日も朝から夏らしい陽気。

姉たちとみんなで、鹿児島名物のそうめん流しに・・・!

ということで、一番メジャーな、唐船峡へ・・・と思ったのですが、

激混み必死なので、

日置にある、宮田石へ。

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過去に何度も来たところ。

ヒナもハルも来たなぁ。

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11時の開店と共に混み始めたけど、

すんなり座れました。


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これが、そうめん流し装置。

テーブルの上で、水がぐるぐる回ってます。

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そうめんを入れて、ぐるぐる回るそうめんをキャッチ。

周っているので、取りこぼしがない。(笑)

鹿児島県人は、全国にこれがあると思っているのですが、

県外に出て、初めて知るのです。これが鹿児島だけってことを。。。

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これは鯉こく。


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足元は池になっていて、たくさんのコイが泳いでます。

余ったそうめんを投げ入れて、コイが食べるのを見るのは定番のお楽しみ。


さて、腹も膨れて、昼寝した後、

暇だったので、鹿児島市内の多賀山公園に行ってみました。

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小高い丘から、鹿児島本港が見えます。

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この公園には、この方、東郷平八郎の像があります。

鹿児島出身なので。

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あの、バルチック艦隊を破った日露海戦を指揮した方ですよ。

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相変わらず噴煙を上げる桜島。

風が強いためか、火口から手前の方に拡散して、

山体が隠れちゃってます。

そして手前が、エメラルドグリーンの錦江湾。

めっちゃ綺麗。

この公園には、この景色を見に来たんです。

帰省したら、かならず桜島を見たいのですよ。

実家からは、手前の山が邪魔をして見えないので、

こうやって、見晴らしの良いところに見に来ます。

多賀山公園は、中学生の時以来じゃないかな?

鹿児島と桜島のこの景色は、東洋のナポリとも言われます。

私は、ナポリに行ったことがないのでわかりませんが(笑)

きっとナポリに負けない景色だと思います。


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公園の奥には、こんな史跡があって、

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東福寺城跡とあります。

そう、この場所は、鹿児島の基礎になった城なんです。

この城を最初に、鹿児島は城下町として少しずつ大きくなっていきました。



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続いて、もっと海の間際までやってきました。

桜島が大きく見えます。

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場所は、ごらんのとおり堤防のうえ。

鹿児島本港の堤防です。

釣り人がたくさんいて、子供がタイを釣ってましたよ。

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目の前を、桜島フェリーが通り過ぎます。

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パノラマで撮ったら、こんな感じ。

錦江湾の真ん中に桜島がありますので、

左右に海が広がります。

そしてその脇には、カルデラの外輪山。

まさに箱庭みたいな景色。


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細かい灰が舞う中、桜島フェリーがたくさん行きかいます。

待たずに乗れる桜島フェリー!

というぐらいですから、ほんとに便数は多いんです。


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これは、堤防に積もっていた灰。

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けっこう粒が荒いでしょ。

ほとんど砂ですね。

ドカーンと爆発すると、こんな粒の灰も降ってくるんですよ。

痛いぐらいです。


さて、堤防の根元には、石橋公園という公園があります。

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これは高麗橋。

先日の記事でも紹介した、市内の甲突川にかかっていた石橋の一つ。

洪水で、五つある石橋のうち3つが流出してしまい、

残った二つの石橋を、ここに移築したのです。

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高麗橋、昔、よく渡ったなぁ。

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それからこちらは、西田橋の門。

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今は、このように石畳ですが、

甲突川にかかって、私もわたっていた頃は、アスファルトでした。

普通に車が走ってましたよ。

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こんな感じです。

見事なアーチです。

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いまは、公園の中なので、

下の水も、流れるプールみたいで、

子供たちが水遊びしてました。

正面が、ちょうど桜島なんですが、

ちょっと煙ってよくわかりません。。。


ということで、鹿児島を観光される方は、

この石橋もお勧めです。

公園には、小さいミュージアムみたいな施設もありました。