実は、この週末、鹿児島に帰省します。
親父の初盆なので。
お坊さんに来てもらって、お供養をあげるのです。
初盆ねぇ。。。
もう、その意味合いだとかなんとか知りません。
ただ、みんなやってるから・・・以上の意味はないですね。
そもそも、何の宗教の風習なんだっけ?仏教全般ってことかな?
ネットで調べてみると、
初盆とは、故人が亡くなって初めての里帰りなので、盛大に法要する・・・
みたいなことが書いてあります。
あぁ、たしかに。
子供のころ、そんな話を聞いた気がした。
ウチは、祖母が真言宗でしたけど、
両親とも宗教にはあまり興味がなく、
私も、祖母から教えられたことが、少し残っている程度です。
慣習として、行事をこなす程度ですね。
ところで宗教って、全く関心がなかったわけではありません。
ただ、どっちかと言うと、悪い印象。
宗教による争いの話を聞くたびに、
宗教って恐ろしい!って思ってました。

人が人でなくなるみたいな。
でも、子供の頃に、祖母に連れられて行ったお寺の雰囲気は好きでした。
何か、穏やかな感じもあって。
だから、宗教って、わかんない!って思ってましたね。
裏表がある!みたいな。
特にキリスト教への嫌悪感は強かったです。
仏教に対しては親しみが持てても、
キリスト教に対しては、排他的で、世俗的で、暴力的・・・
みたいな印象でした。
また、エクソシストみたいに、悪魔祓いとかね!
悪魔と神が戦う!みたいな。
そして善と悪。
仏教は、その辺がファジーというか、
なんでもありみたいな大らかさが好きでした。
スピリチュアルや精神世界を知るようになると、
ますます、キリスト教的なものより、仏教や禅に対する好感度が上がりましたね。
例えば、子供のころ、祖母に言われて写経をしていた(笑)般若心経。
これの現代語訳を読んだとき、
こりゃ、凄いな!と思いました。
これぞ真理・・・だと。
ネットで拾った現代語訳はこちら↓
思うんですけど、
宗教って、それぞれの違いは、
あんまり、どうでもいいことなのかな、と。
どれも、
自分と神様との関係を、
違う形で表現しているだけのようにも思います。
ここで言う神様とは自分を創造した存在のことであり、
天だとか大いなるものとか、色々呼び方はありますが、
面倒なので、神様にしておきます。
無宗教の人でも、
何かしら、大なり小なり、
自分以外の大きな存在を意識していることがほとんどのように思います。
だって、悪いことしたら、罪悪感に苦しみますもの。
絶対に、誤魔化せない存在がある。
それを認識することが大事なんじゃないかなと、思います。
宗教が云々、というのは、まぁ、どうでもいい。
ま、お盆というきっかけのお陰で、
里帰りが出来るので、
それだけでも意味がありますね。