さて、5日目のつづきです。
R431はそのまま境水道大橋になってしまうので、
そちらには行かず、さらに先の県道2号へ。
で、到着したのは美保関です。
島根半島の突端。



ここにきて、青空が見えてきました!
この美保関は、岬感がありますねぇ。

この灯台も、歴史ある有名な灯台です。

白い建物が、おしゃれですね。
まだ開店前でしたけど、この中にカフェがありました。
そういえば、ツーリング中に、ちょこちょこ声をかけられました。
ここでも、老夫婦から声をかけられ、
八王子から来たんですか!と。
そのご夫婦も首都圏から来ているそうで、
若いころはバイクで旅したもんだ・・・
と、懐かしそうに語ってました。

灯台から来た道を戻りますが、
だんだん晴れ間が多くなってきて、景色もイイ♪


そして、ついに境水道大橋を渡ります。

橋の高さがあるので、眺めが良いです。

ついに、鳥取県に入りました。
そのままR431を走行。
R431は、境港市や米子市街地に近いせいか、
交通量も多く、幹線道路ですね。
淡々と走って、R9号を過ぎ、
無料区間である山陰自動車道へ。
米子市街地付近から、また天気が怪しくなり、
パラパラと雨も降ってきたので、先を急ぎます。


途中のパーキングにて。
ほんとは、目の前に大山の山並みが見えるはずなのですが、
分厚い雲で何も見えず。

また走り出します。

対面通行の淡々とした道を。。。

・・・と、この辺りでは叫んでました。
ほんと、何度か意識を失いかけましたね。

余りの眠さに、海沿いの道の駅大栄で休憩。
腹も減っていたので、何かないかと探したのですが、
丁度よいものがなく、

このカレーパンと、

なぜか、おはぎ。
いや、おはぎ、好きなんで。。。
でも、ちょっと多かったな。
ところで、この道の駅に、名探偵コナンの像がありまして。
どうも、作者の出身地だとかで、あちこちに名探偵コナンの名前が。
記念撮影する人たちもいましたが、
私的には、コナンと言えば、未来少年コナンなので、
全く興味なし。
そもそも、探偵ものって好きじゃないんですよ。
さて、あまりに退屈走行なので、ここからR313に曲がって倉吉方面へ進み、
そしてR179の山岳路へ。
この頃になると、山岳地帯の雲も薄くなってきたのもあって、
内陸路に切り替えました。

交通量も少なくなって、ひゃっほー!
俄然、目が覚めますね。

途中、あのウラン鉱山で有名な人形峠があり、
アトムサイエンス館の前で記念撮影。
R482に変わっても快走路は続き、

ちらっと湖を眺め、

こんな道を堪能しました。

そして、R482の山岳路は終わり、R58へ。

用瀬というところでコンビニ休憩。
青空も増えてきました。
そしてまたR482を経由して、今度はR29です。
と、ここで偶然にも、
隼駅が近くにあることを知り、
立ち寄ってみました。

これが隼駅。
知る人ぞ知る、スズキの名車、隼の聖地と言われている駅ですよ。
バイクも何台か来てました。

駅舎の外やなかに、こんな感じで隼のパネルが。
こりゃ、隼オーナーにはたまらんですな。
隼オーナーミーティングも開かれるらしいですよ。

ここは若桜鉄道というローカル私鉄で、

良い雰囲気ですねぇ。。。

はやぶさ、ですよ。
さて、そろそろ先を急がないといけないので、
R29とう幹線道路で東へ。

またまた、超絶眠くなりそうでしたけど、
県道48号に入ると、また生き返りました。

こんな、谷あいの道で、これまた心地よい!
県道6号、R312を経由して、豊岡市をかすめ、

県道2号とR482/426を経由して、

途中で、兵庫県から京都府に入りました。

再びR9に合流し、

そして、福知山市に入ってきました。


こちらは、福知山城ですね。

で、さらに広域農道を使って、綾部へ。

途中、山陰本線の踏切に捕まりまして、

おぉ、特急だ。なんだっけ?
にわか鉄道ファンの私にはわかりませんが、
特急が見られると嬉しいですな。
さて、すでに5時半を回り夕暮れ時。
先を急ぎます。
県道1号から北上しまして、
やってきたのは、
二王の湯

今夜が最後なので、最後のお風呂と言うことで。
温泉自体は、まぁ・・・普通でした。(笑)
でも、重曹泉ということで、泉質は良かったです。
そしてお風呂から出たら、もう外は暗くなってまして、
この日の宿をどうするか・・・ですが、
この近くに公園があったので、そこを狙ってたんです。
しかし、どうもよくない。目立ちすぎる。(笑)
標識を見ていると、近くの山の上にキャンプ場の表示がありまして、
行ってみることに。
狭い狭い林道は、もう真っ暗で、ハイビームでないと走れない。
6kmほど走って、ようやくたどり着いたのですが、
キャンプ場は数年前に閉鎖しました・・・との看板が。
いちおうサイトの跡はありまして、
そにテントを張らせてもらおうかな?とも思ったのですが、
山の上にもかかわらず、まったく眺望がきかず、
ロケーションが良くない。
そこで、途中の道で見えた、開けた場所に決定。
もう、暗くなってて、迷っている暇もないのでね。

到着時に、うっすら見えた山の稜線。
大急ぎでテントを張り、

晩御飯。

乾杯~!
この時すでに19時を過ぎてまして、
この日はほんとバタバタでした!


(つづく)