人生をやり直す | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

闘病3日目ですが、実は朝から平熱に下がりまして。

朝の体温はアテにならんので、

しばらく様子を見ていたのですが、その後上がる様子もなく、

36.2度あたりだったので、ホッと一安心です。

もちろん、まだフラフラしますが。

あと、口の中が苦いのなんの。

                   

ところで、先ほど家族が、アンビリバボーという番組を観てたので、

遠目で観てたのですが、泣けましたね。

小さな罪がきっかけで、大きな罪の濡れ衣を着せられ、

そして投獄された女性がいたのですが、

脱獄し、別人に成りすまし、

そして人生をやり直す…という話でした。

最近になって、それがバレ、再び逮捕されるのですが、

何も知らなかった彼女の夫や子供たちが、

彼女を救うために力を尽くし、

そして短期間の収監で解放された・・・という結果でした。


この話には、いろいろ思うことがあります。

まず、今回も、いい加減な捜査や裁判、諸々の圧力によって、

真実が捻じ曲げられた例ですけど、

裁判をはじめとした、世の中の司法の仕組みって、

所詮、人の都合で作り上げたもので、

真実とは関係ないんですよね。

裁判で勝つ、という表現をしますが、

勝負なんですよ。

真実は何?ではなく。

真実とは関係なく、強いほうが勝つ。

そして、真実はどうあれ、

それに対して、どれくらいの罪が課されるか。

これがまた恣意的な判断で、罪の程度が大きく変わります。アップ

時代によっても全然違うし。

人を裁き、罪を与える、

ということは、本来は、人にはできないことだと思います。

それを司法はやろうとしているのだから、

ほんとうは出来ないことを無理やりやろうとしているのだ

という自覚をもって欲しいな、と思いますね。


それから、この女性ですけど、

脱獄し、別の人に成り代わった後は、

罪悪感から、良い生き方をしようと心に決め、

夫や家族、それから周りの人たちにも愛を注いできたそうです。チューリップ赤

彼女は、過去の過ちを、訂正したんです。

過ちから学んで、生き方を変えました。

それで十分じゃない?

でも、結果的に短期間とはいえ、彼女は再び逮捕され、

元の刑や脱獄の罪で、1年以上も収監されたわけです。

過ちを修正しようがしまいが、

罪は罪で、必ず償わなければならないもの

それが世間の常識ですが、

私は、そんな考え方が嫌いです。

そこには愛がないから。

そもそも、罪ってば・・・と思いますが、

その話は、また話が長くなるので省略しますけど。


何年経とうが、罪は罪で、

その間に、その人がどんなに反省していても、

関係ないわけです。

だって、どれだけ反省しているのか分からないし、

定量的に測れないじゃないか?シラー

そうなんです。

結局、人には無理なんですよ。

そんなの判断できない。

だから、さっきの話と同じで、

出来ないことを、無理やりやろうとしているから、

滅茶苦茶なんです。

結論は、

そんな滅茶苦茶な世界に、私は生きている

ということです。

良い、悪いではなく、ね。