太く短い人生と平気で生きる | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

今日も穏やかな日でした。

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ビオトープで、樹木の剪定をしたり、

そんなことをやりながら浮かんできたのは、

人生、太く短く!

と、昔は思っていたなぁ~ということでした。

太く、充実した人生を、

短期間で、

って感じですかね。

でも、太い人生ってのは、

単なる勘違いでした。

人生に、

太いも細いもないです。

そもそも、何が太くて、何が細いかなんて、

そんなの分からない。

これが太い!

と思っていたのは、勘違いでしたね。

そして、人生が長いか短いかなんて、

そんなの、自分にはどうしようもないし、

長かろうが、短かろうが、

あまり意味がない。

どっちでもいいんです。


ところで、最近、正岡子規の言葉を、

偶然にも複数のところから見聞きしまして、

ちょっと驚きました。

私にとって正岡子規は、

教科書に載っている人で、

それ以上詳しいことは知りませんでしたが、

正岡子規のこんな言葉を、初めて知ることになりました。

「悟りといふ事は如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思つて居たのは間違ひで、悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居る事であつた」


悟りってのは、いつでも平気で死ねることかと思っていたら、

いつでもどんな時でも、平気で生きていることだった。。。

いや~、正岡子規さん。

さすが、教科書に載っているだけはある。(笑)

深いです。

「平気で生きる」

ほんと、私も、いつでも平気でいたいと思っています。

人生は長いとか短いとか、太いとか細いとかではなく、

いま、この瞬間を平気で生きる。

それが大事だな~って思います。