今年のMOTO-GPが終わって、寂しい限りですが、
年末なので、今シーズンの振り返りを。。。
といっても、専門家ではないので、
あくまでも個人的な感想ですが。
今年は、テストから好調で、序盤も快調だったM.ヴィニャーレスが、
どこまで行くのだろう!?という感じでした。
何戦か不調はあったけど、
フランスGP、最終ラップの攻防で、ロッシを交わした時に、
今年は、ヴィニャーレス、ほんとに行けるかも?
と思いましたねぇ~。
あのロッシが転ぶってことは、
ヴィニャーレスの勢いを限界で止めようとした結果で、
それだけ、ヴィニャーレスの勢いがあったということ。
でも、あのレースは、ロッシに勝ってほしかったけど。(笑)
ただ、それでもヴィニャーレスが、今年のチャンピオン!
という確証はなかったですねぇ。
なぜなら、あの男。
マルク・マルケスがいるから。
フランスGPでも転倒するなど、
良いところがなかったマルケスだけど、
絶対に、マルケスは来る。
そう思ってましたね~。
だから、マルケスの対抗馬として、ヴィニャーレスには期待してました。
それが、対抗馬としてあがってきたのは、
なんと、アンドレア・ドゥヴィジオーゾ。
さすがに、これは予想できなかったです。
だって、昨年なんか、世界の不幸を一身に背負ったみたいな、
とにかくツイてないレースが多かったじゃないですか。
ドゥカティファクトリーに残留できたのも、ギリギリ?だったと思うし、
世の中の誰もが、同僚のロレンソに注目してましたから。
ロレンソのサポートという役割しか想像してなかったです。
それが、なんと6勝ですよ。
タイトルとってもおかしくない。
レースの世界では、イイやつは勝てない、というのが常識でしたが、(笑)
誰もが認めるイイやつのドゥヴィジオーゾが6勝もしたってことは、
常識を覆すインパクトがありました。
彼は、心をマネジメントする方法を身に着けたようです。
そして、やっぱりこの人、マルク・マルケス。
最後は、この人がチャンピオンでした。
やっぱり・・・って感じで残念だったけど、
でも、スゲーよ。このマルケスは。
史上最高のライダーと呼ばれる日も遠くないのでは。
いつも凄いと思うけど、
最終戦の、あの、転倒からのリカバリーは、
みなの土肝を抜きましたね。
あとから、前から撮影した連続写真を見ましたが、
完全に転んでるじゃないですか。ありゃ。

フロントが完全に切れ込んで、フロントタイヤから白煙がでているあの状態から、
肘と膝を使って立て直すなんて、
サイボーグか!
そして、スズキですよ。
やっぱりというか・・・
まぁ、予想の範囲でしたね。
今年の成績は。
イアンノーネが、やる気になるか、ならないか。
悪い予想があたってしまいました。
でも、シーズン終盤は上り調子だったので、来年こそは。。。
それと、最後はザルコ。
ひそかに期待していたのですが、期待以上の活躍で。
来根は、KTMファクトリーが狙っているというのも当然。
いや、昨年、スズキと仮契約してたんですよ。
それが、結局はリンスと契約になっちゃって。
惜しいことしました。
でも、リンスも終盤は頑張ってました。
ということで、今年のMOTO-GPも、
すごく面白かったです。
また、来年も楽しみ~。
