MOTO-GP2017ふりかえり | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

今年のMOTO-GPが終わって、寂しい限りですが、

年末なので、今シーズンの振り返りを。。。

といっても、専門家ではないので、

あくまでも個人的な感想ですが。


今年は、テストから好調で、序盤も快調だったM.ヴィニャーレスが、

どこまで行くのだろう!?という感じでした。

何戦か不調はあったけど、

フランスGP、最終ラップの攻防で、ロッシを交わした時に、

今年は、ヴィニャーレス、ほんとに行けるかも?

と思いましたねぇ~。

あのロッシが転ぶってことは、

ヴィニャーレスの勢いを限界で止めようとした結果で、

それだけ、ヴィニャーレスの勢いがあったということ。

でも、あのレースは、ロッシに勝ってほしかったけど。(笑)


ただ、それでもヴィニャーレスが、今年のチャンピオン!

という確証はなかったですねぇ。

なぜなら、あの男。

マルク・マルケスがいるから。

フランスGPでも転倒するなど、

良いところがなかったマルケスだけど、

絶対に、マルケスは来る。

そう思ってましたね~。

だから、マルケスの対抗馬として、ヴィニャーレスには期待してました。


それが、対抗馬としてあがってきたのは、

なんと、アンドレア・ドゥヴィジオーゾ。

さすがに、これは予想できなかったです。

だって、昨年なんか、世界の不幸を一身に背負ったみたいな、

とにかくツイてないレースが多かったじゃないですか。

ドゥカティファクトリーに残留できたのも、ギリギリ?だったと思うし、

世の中の誰もが、同僚のロレンソに注目してましたから。

ロレンソのサポートという役割しか想像してなかったです。

それが、なんと6勝ですよ。

タイトルとってもおかしくない。

レースの世界では、イイやつは勝てない、というのが常識でしたが、(笑)

誰もが認めるイイやつのドゥヴィジオーゾが6勝もしたってことは、

常識を覆すインパクトがありました。

彼は、心をマネジメントする方法を身に着けたようです。


そして、やっぱりこの人、マルク・マルケス。

最後は、この人がチャンピオンでした。

やっぱり・・・って感じで残念だったけど、

でも、スゲーよ。このマルケスは。

史上最高のライダーと呼ばれる日も遠くないのでは。

いつも凄いと思うけど、

最終戦の、あの、転倒からのリカバリーは、

みなの土肝を抜きましたね。

あとから、前から撮影した連続写真を見ましたが、

完全に転んでるじゃないですか。ありゃ。

フロントが完全に切れ込んで、フロントタイヤから白煙がでているあの状態から、

肘と膝を使って立て直すなんて、

サイボーグか!


そして、スズキですよ。

やっぱりというか・・・

まぁ、予想の範囲でしたね。

今年の成績は。

イアンノーネが、やる気になるか、ならないか。

悪い予想があたってしまいました。

でも、シーズン終盤は上り調子だったので、来年こそは。。。



それと、最後はザルコ。

ひそかに期待していたのですが、期待以上の活躍で。

来根は、KTMファクトリーが狙っているというのも当然。

いや、昨年、スズキと仮契約してたんですよ。

それが、結局はリンスと契約になっちゃって。

惜しいことしました。

でも、リンスも終盤は頑張ってました。



ということで、今年のMOTO-GPも、

すごく面白かったです。

また、来年も楽しみ~。

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