MOTO-GPバレンシアテスト | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

MOTO-GPの今シーズンが終わって寂しいかぎりですが、

先日の最終戦でのこぼれ話を。

まず印象に残ったのが、

マルケスが、今シーズン・・・

ハゲた!

ということ。

専属の美容師に、髪が薄くなったよ!!

と言われ、医師に相談したところ、

激しいストレスから、髪が抜けていると言われたそうです。

あのマルケスでも、やっぱり、物凄いプレッシャーを受けているんですね~。。。

それから、レースを楽しむことにしたと言ってました。

マルケスが、ライバルであるドゥヴィジオーゾからいろいろ学んだと言ってましたが、

それは、ドゥヴィジオーゾの落ち着きぶり、

心の安定感を見習ったのではないかと思いますね。


それから、最終戦では惜しくも2位だったザルコ。

前日、マルケスのお母さんから、

ヨハン!明日は無理しないで・・・!

と懇願されたとのこと。

自分の息子ではなく、ザルコに「無理するな!」というのもスゴイ。

それだけ、ザルコのアグレッシブなライディングを心配したんでしょうね。

ザルコは、レース中も、そのことを思い出し、

自重した・・・と言ってました。

ザルコも、イイ人ですねぇ。。。


さて、最終戦の翌々日に、早くも来シーズンに向けたテストが2日間行われました。

2日目のリザルトはこちら。

1. M.マルケス Repsol Honda (RC213V) 1m 30.033s [Lap 60/61]

イメージ 2

新型RC213Vは良い感触のようす。


2. D.ペドロサ Repsol Honda (RC213V) 1m 30.436s +0.403s [43/51]
3. J.ザルコ Monster Yamaha Tech3 (YZR-M1) 1m 30.439s +0.406s [53/65]

ザルコは、ファクトリーヤマハの二人に酷評された2017年型マシンでテストを行い、

なんと、3位のタイム。

しかも、ザルコいわく、2016年型よりも、2017年型のほうが良い、と断言。

こりゃ、ヤマハの混迷はますます深まる?

4. J.ロレンソ Ducati Team (GP17/18) 1m 30.534s +0.501s [14/39]
5. M.ヴィニャーレス Movistar Yamaha (YZR-M1) 1m 30.640s +0.607s [61/66]

ヴィニャーレスのタイムは、2016年フレームのマシンによるもの。

6. C.クラッチロー LCR Honda (RC213V) 1m 30.654s +0.621s [45/72]
7. V.ロッシ Movistar Yamaha (YZR-M1) 1m 30.724s +0.691s [51/62]

イメージ 1

ロッシも2016年フレームですが、新しいカウリング。


8. J.ミラー Octo Pramac (GP16) 1m 30.860s +0.827s [34/45]
9. A.イアンンノーネ Suzuki Ecstar (GSX-RR) 1m 30.877s +0.844s [41/47]

初日は胃腸炎で欠場したイアンノーネですが、ようやく復帰。まずまず?

10. A.エスパルガロ Factory Aprilia Gresini (RS-GP) 1m 30.889s +0.856s [16/44]
11.P.エスパルガロ Red Bull KTM Factory (RC16) 1m 31.100s +1.067s [11/46]
12. B.スミス Red Bull KTM Factory (RC16) 1m 31.202s +1.169s [5/39]
13. T.ラバト Reale Avintia (GP17) 1m 31.386s +1.353s [39/64]

ラバトがドゥカティでどんなタイムを出すか興味があったのですが、

悪くは無いけど良くもない?

14. A.リンス Suzuki Ecstar (GSX-RR) 1m 31.516s +1.483s [35/38]

イメージ 3

リンスは、日本のらんか画伯がデザインした新ヘルメットで登場。


15. A.ドゥヴィジオーゾ Ducati Team (GP17/18) 1m 31.758s +1.725s [4/22]

ドゥヴィジオーゾは、テストに専念して、タイムは出してない模様。

マイペースです。


16. F.モルビデリ EG 0,0 Marc VDS (RC213V) 1m 31.786s +1.753s [48/58]
17. 中上貴晶 LCR Honda (RC213V) 1m 31.867s +1.834s [62/62]

いよいよ、中上がMOTO-GPマシンでライディング!

昇格組のモルビデリと仲良く同じようなタイム。

18. D.ペトルッチ Octo Pramac (GP17/18) 1m 31.874s +1.841s [30/36]
19. S.レディング Factory Aprilia Gresini (RS-GP) 1m 32.358s +2.325s [34/56]
20. X.シメオン Reale Avintia (GP16) 1m 32.698s +2.665s [59/61]
21. 高橋巧 EG 0,0 Marc VDS (RC213V) 1m 33.870s +3.837s [30/70]


年内は、あとスペイン・へレスサーキットでのテストで終わりです。

次のテストも楽しみですが、ヤマハが巻き返せるか?

スズキは!?