今年も行ってきました。
MOTO-GP 日本グランプリ。
詳しいレポートはまた今度にして、
ひとまず結果から。
結局、三日間とも雨が降り、
そして決勝は、かなりのヘビーウェットになりました。
朝のウォームアップランでオイル漏れがあり、コース清掃に時間がかかって、
MOTO3、MOTO2と開始時間が遅くなり、
周回数が減算されてスタートとなりました。
中上選手がポールポジションをゲットしたMOTO2。

これは、シグナルオフ、スタート直後。
中上選手はドライを希望していましたが、残念ながらヘビーレイン状態。
それでもホールショットを決めて、

3コーナーもトップでクリア!
そして半分以上トップを守りますが、
後半に力尽き、後続に交わされ、
結局、マルケス(弟)がトップでチェッカー。
中上選手は、悔しい6位。
そして最高峰MOTO-GPクラス。
ホールショットはマルケス。
序盤は、入れ替わりが激しかったですが、
ペトルッチがトップに立つと、そのまま快走。
優勝の期待のあったロレンソも序盤はトップ集団を走りますが、
徐々に後退。
そして!なんと、昨年に続き、ことしもロッシがクラッシュしリタイヤ。
またまた、ロッシ応援席が意気消沈。
後半、マルケス、ドゥヴィジオーゾがペトルッチを交わすと、
タイトル争いの二人の緊迫したバトル。
終盤は手に汗握る展開!
そしてラストラップ。
再びマルケスを交わしたドゥヴィジオーゾがトップで最終コーナーに侵入するが、
マルケスが意地でインにねじ込む。
しかししかし、ドゥヴィジオーゾが冷静に立ち上がり重視に切り替え、
チェッカー直前でマルケスを交わしてトップでゴール。
ちょうど、最終コーナーで見ていたので、
めっちゃ痺れましたー!
1. A.ドゥヴィジオーゾ Ducati Team (GP17) 47m 14.236s
2. M.マルケス Repsol Honda (RC213V) 47m 14.485s
3. D.ペトルッチ Octo Pramac (GP17) 47m 24.793s
4. A.イアンノーネ Suzuki Ecstar (GSX-RR) 47m 33.081s
5. A.リンス Suzuki Ecstar (GSX-RR) 47m 37.218s
6. J.ロレンソ Ducati Team (GP17) 47m 38.700s
7. A.エスパルガロ Factory Aprilia Gresini (RS-GP) 47m 42.246s
8. J.ザルコ Monster Yamaha Tech3 (YZR-M1) 47m 43.711s
9. M.ビニャーレス Movistar Yamaha (YZR-M1) 47m 50.811s
10. L.バズ Reale Avintia (GP15) 48m 2.742s
11. P.エスパルガロ Red Bull KTM Factory (RC16) 48m 10.593s
12. 中須賀 克行 Yamaha Factory (YZR-M1) 48m 14.417s
13. S.ロウズ Factory Aprilia Gresini (RS-GP) 48m 15.216s
14. H.バルベラ Reale Avintia (GP16) 48m 17.354s
15. T.ラバト EG 0,0 Marc VDS (RC213V) 48m 17.750s
そして!なんと!
スズキの二人が、今シーズン最高順位の4位、5位。

先にリンスが4位に上がり、
そしてイアンノーネがリンスを交わして4位へ。
イアンノーネの意地を見たような?
だって、イアンノーネの今回のヘルメットはスペシャル仕様で、

これ、本人は意味わかってるんでしょうか。。。
茂木には、スズキの社長も来てまして、

イアンノーネ、やればできるじゃない!!(笑)
しかし、雨のレースで、今回も予想外の展開になりましたが、
でも、タイトル争いの二人のバトルはすごかった。
個人的には、ドゥヴィジオーゾに頑張ってほしいので、嬉しい。。。
それから、ザルコの初優勝も期待していたんですが、
また今度ですね。
それと、予選で元気だったアプリリアのアレイシや、KTM勢が、
もうちょっと前だと盛り上がったんだけどな。
そして、ロッシ。
2年連続リタイヤで、
会場、トーンダウン。
まぁ、マルケスとドゥヴィジオーゾのバトルのお陰で盛り上がりましたけどね。